何時ごろからなのかは憶えていないが、すき家の「ほろほろチキンカレー」が「炭火焼きほろほろチキンカレー」に変わった。「ほろほろ~」のバリエーションとして「炭火焼ほろほろ~」がメニューに加わったのではなく、「ほろほろ~」が「炭火焼ほろほろ~」に取って代わられた格好なのだ。「ほろほろ~」の方は販売終了したらしい。
「ほろほろチキンカレー」に関しては昨年二度ほど食べたことがある。新鮮さと物珍しさとスプーンで簡単にほぐれるローストチキンに感動したのが合わさって最初に食べた時は非常に満足した心持ちですき家を後にしたのだけど、三週間くらい経って二度目に食べた時は「あれ?こんなもんだったっけ??」の連続で、もう三度目はないな...となってしまった。
さて、この度食べた「炭火焼きほろほろチキンカレー」だが、品名の通りカレーの上に乗っかってる骨付き鶏肉が"炭火焼き"で、上に貼り付けた写真でも微かに判ると思うが、表面に網状の焦げ目がついているのが特徴。
そんな焼き方特有の香ばしさに加えて、「ほろほろチキンカレー」と違い若干チキンに味付けが施されてるような気がした。よってチキン自体は「ほろほろ~」よりも美味しかった。
ただ、やっぱり二度目に「ほろほろ~」を食べた時に感じた「カレーとローストチキンがうまいこと絡み合わない気がしてならなかった。「あまり相性よくないんじゃね?」が拭い去られることはなかった。「炭火焼きほろほろチキン」はカレーのトッピングではなく単体で食べた方が良いな...が正直な感想。
「炭火焼きほろほろチキンカレー」、私は二度目はないと思う。