空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

端からチケットを取らなかった理由

 本日4月27日はukkaの春ツアーの福岡公演の日。西日本で大好きなukkaの公演が催されるなんて、私のヲタ活の仕方からすると本来なら外せない案件なのだが、実は数か月前のファンクラブ会員専用のチケット抽選の先行受付の段階から既にこの公演はスルーすることが確定していた。

 4月末から5月にかけての所謂ゴールデンウイークの初日に当たるこの日は、例年からして会社の棚卸しの日となる確率が高いと思ったからだ。事実その後にその通りとなった。一応休日出勤の体で行われるのだが、重要な行事故、この日に休むなど言語道断というのが社員間の共通認識のようになっているのだな💦

 ヲタ活の為に社内で顰蹙を買ってしまいかねない行動をとるのは、私のヲタ活ルールの中には一文字もない事。最初からその判断に迷いは無かった。

そのド迫力ジャケットに負けぬ素敵なレコードであったな...

ジョー・コッカー - Wikipedia

心の友 (アルバム) - Wikipedia

 ある日の私のXのタイムラインに現れた、ジョー・コッカーの1969年リリースの1stアルバム『With a Little Help from My Friends(邦題:心の友)』のド迫力の顔アップジャケット。ビートルズのカヴァーでジョー・コッカー自身の代名詞のようであった曲名をアルバムタイトルに戴いた名作。

 1990年代の初め頃だったと思うが、手ごろな値段の付いたLPレコード(輸入盤)を中古盤屋で見つけて、1960年代後半から70年代前半あたりの英米のロックを愛好する者のひとりとしてこれを機にジョー・コッカーも聴いておこうか...くらいの気持ちで購入したら、当時の私には大当たりで、以後しばらくの間夢中になって聴いていた記憶がある。自作のオリジナル曲という形に執着せず、良い曲があるなら積極的に取り上げ、己の歌手としての魅力で調理して聞かせるというアーティストとしてのスタンスも当時の私にとっては新鮮であった。

 私にとって、中古盤屋で良きアーティスト、良き作品に出会う醍醐味のようなものを教わった忘れられない1枚である。

オッサンがukkaの宮沢友ちゃんにつまらぬ空リプ

books.bunshun.jp

昨日タイムラインで見かけた1枚の写真は...

 昨日我がタイムラインに登場したクラシック・ロックのアーティスト達の良き写真を紹介している海外のアカウントのポストにあった1枚の写真。1982年にリッチー・ブラックモア(当時はレインボーの強権リーダー)がアイアン・メイデンの楽屋訪問をした際に撮られたと思われるが、私の遠い遠い記憶の中に残っている見覚えある1枚だ。

 1982年当時、定期購読していた洋楽雑誌はMUSIC LIFEだったが、ごくまれにVIVA ROCKという洋楽雑誌を買うことがあった。おそらくそちらの方で見たんだったと思う。1982年のVIVA ROCK誌のある号のリッチー・ブラックモアもしくはアイアン・メイデンのインタビュー記事に載っていた幾つかの写真の中の1枚ではなかったかな?

 もはや40年以上前となってしまった1982年。そんな大昔のことを思い出させてくれるキーワードは、ひょっとしたらその頃に夢中だったROCK(楽曲やアーティスト)だけかもしれない...1982年当時のリッチーとアイアン・メイデンのメンバー達を見ながら頭の中に浮かんできた「私の1982年」の断片を整理しながらそんなことを考えていた。