空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

そこに再び戻ってどうする?の繰り返し

...その時その時で、足るを知りながら、自分が楽曲やライヴ活動の面で楽しめそうなアイドルグループのヲタ活を、両手が届く範囲内で、自分のペース配分とフォームでやればいいやと。

 約3年前、私は上に引用しているようなことをこのブログの記事に書いていた。

 これって、宣言とか自分への言い聞かせではなく、結局のところ私の行きつくところなのよね💦どんなアイドルやミュージシャンを好きになってどんな形でヲタ活/推し活しようが、最終的にこう結論を出さざるを得なくなってしまう。

 その記事を書いてから3年余。その間に何度も上記引用文にあるようなことを、時には諦めに近いような感情でもって、導き出すってことをやらかしてしまっているんだよなあ...

過去にも何度か書いたことあるけど…

 いろんな必要や理由があってこのブログの過去記事を漁っている時に目に留まってしまい思わず苦笑してしまうのが、「こういうCDがリリースされる。買いたい」「こういう映画が公開される。観に行きたい」といったことが書かれている記事のタイトルだ。

 ぶっちゃけその大半が実行されていない。そういう記事っていうのはネット上で情報を得てそれを引用しながら書いたのだけれど、書いている時がそれらCDなり映画なりへ向ける気持ちのピークで以降は下がりっぱなし。いざリリース日or公開日が迫ってくる頃にはすっかり冷めてしまっているというのが毎回のパターンだ。

 それに類似したパターンだが、この2日前に書いた記事、あと少し何かきっかけを掴めばブルー・オイスター・カルトのCDの買い直しを始めそうな書き方だけれども、もう基本的にはハード・ロックとは縁を切っている身であるから、そうなることはあり得ない。そういう気持ちが湧き上がってきたとしても今の私は容易に打ち消してしまえる。

 つまりそういう記事は、書いたその日に思っていた事を、ただ素直にブログ記事として書き残しただけなのだな💦

むかし大好きだった人のルーツ

amass.jp

俺はもうあまりロックンロールは聴かない。50年代の古いロックを、それが新鮮だった頃に聴いていた。エルヴィス・プレスリー、スコッティ・ムーアの演奏、ジェームス・バートンとリッキー・ネルソン、エヴァリー・ブラザーズ、そういったものが大好きだった。もちろん、当時はバディ・ホリーが一番好きだった...

 リッチー・ブラックモアバディ・ホリー派だったか!やっぱりあの世代(主に1940年代生まれ)の英国人ミュージシャンは、まずはバディかエディ(・コクラン)なんだなあ。エヴァリー・ブラザーズはちょっと意外だった。ロックではなくハーモニーが売りのポップ・デュオの印象が強いからね。昔から思わぬミュージシャンから彼等の名前が出てくることがよくあって、その影響力の高さには驚かされる。

 こういう自分の音楽的ルーツを語る時に黒人ミュージシャンの名前が出てこないのがリッチー・ブラックモアなんだよな。かつてのインタビューで、ソウルやファンクといった米国のブラック・ミュージックには全く興味が無い旨の発言をしていたのを憶えてる。

邪念で片付けたくない気持ちなのだ

ブルー・オイスター・カルト - Wikipedia

 Xのタイムラインに突然現れたブルー・オイスター・カルト。購入する音楽ソフトがレコードからCDに変わりつつある頃にCDで最初にアルバムを買い集めたバンドだっただけに、思い出深さにおいては別格なところがある。

 一昨年だったか、所持していた1970年代から80年代のアルバムを紙ジャケ仕様CDで詰め込んだ豪華BOXセットを諸事情から売却したことで、完全に遠い昔の思い出の中に封じ込めたつもりでいたが、このバンドの1970年代のアルバムだけでももう一度単品で集め直したい気持ちが時々沸いてきて、不思議とそれを打ち消してしまう気にもなれないでいる。