空中散歩ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

忘れがたきヲタク達

 たまたま見つけたこの記事が面白かった。

www.editus.jp

アイドル現場に通っていると、とくに親しくはならなかったけど、忘れがたいオタクというのが一人や二人はいるものだと思う。強烈な個性があった人だからそうなるというわけでもない

 ほぼソロヲタで通していてアイドル現場で他のヲタクとの交流ってのはあまりしてこなかった私だが、そんな私にも記事から引用した一節にあるような"強烈な個性の持主ではなかったけれど忘れがたいオタク"ってのは何人かいる。記憶を掘り起こして二人位挙げてみよう。

 

 一人目はひめキュンフルーツ缶(以下ひめキュン)のヲタクをしていた初期(2012年~13年)にTwitterで同じひめキュンのヲタクとして相互フォロー状態にあった東京在住の若者で"Gさん"とさせていただく。彼とは実は現場では名乗り合ってはいなくTwitterのみでの交流だったが、Twitterのアイコンに自分の顔写真を使っておられて、それで私の方は顔を存じ上げていた。所謂「おまいつ」の人のようで、私が当時参戦したひめキュン現場では大抵見かけていた。その行動力と財力に感心するとともに、振りコピにヲタ芸にと若さが溢れるライヴの楽しみ方も印象的だったw

 アイドルの他にロックをはじめとするポップ・ミュージックもお好きで、Twitterではロックの話も出来るヲタクとしてお互いを認識していたような気がする。リプライ機能で互いの共通項のひとつであった英国ロックをはじめとする音楽の話をしたり、私がリツイートor引用リツイートしたロック、ポップ・ミュージック関連のツイートにもよく反応してくれていた。

 そんなGさんだったが、2014年にアイドルヲタクを卒業してしまわれたらしい。後になってひめキュンヲタとしての共通の知り合いから聞いた。具体的な理由はわからないが、彼のしていたアイドル関連以外のツイートから判断するに、こと趣味においては音楽だけでなくポップ・カルチャー全般への関心が高いようであったから、他の趣味を犠牲にしなきゃならぬくらいお金と時間がかかるアイドルヲタクという状態にはどこかで区切りをつけなきゃいけないと常々思っておられたのではないか?その後Gさんはアイドルヲタク時代のアカウントを削除してしまわれたそうだが、そういうところに彼の決意が窺える。

 

 もう一人の方もひめキュンの現場で2015年に知り合った。"Kさん"とさせていただく。この方も「おまいつ」に近い方だったな。繊細そうな面持ちの青年だった。以前よりTwitterでは相互フォローだったが、ふとしたきっかけで現場で名乗り合うこととなり、以降は顔を合わせる度に挨拶をし、軽く話をする間柄になった。Twitterでもよくリプライのやり取りをするようになった。Kさんの、とあるひめキュンメンバーへの思い入れは並々ならぬものがあり、ライヴ後の特典会で推しメンにプレゼントを渡したり*1、工夫を凝らした推しメンとのツーショットチェキを撮っておられる所をよく見かけたものだ。

 このKさん、私生活の様々な事情からアイドルの現場ヲタを辞めるもしくは大幅縮小せざるを得ない状況になってしまわれたようで、私と面識が出来て1年が経つ頃にはもう現場でお見かけすることはなくなっていた。その後は所謂「在宅」でアイドルファンは続けておられたが、タイムラインで時折見られた彼のひめキュン現場や推しメンとの楽しかった思い出を綴るどこか寂しげなツイートは今も忘れられない。私がひめキュンのヲタクを辞めた時*2にひめキュン関連でフォローしたアカウントは全てフォロー解除したので、その後の彼のことはわからないが、きっと仕事に家庭生活に頑張っておられるのだろう。

*1:結構頻繁にだったと思う

*2:2017年の夏