<お知らせ>
— グルーヴィン外販警備隊 (@groovin_sale) 2015年12月29日
グルーヴィン広島駅前店は建物の老朽化に伴う建て壊しの為に2016年1月17日₍日₎を持ちまして閉店させていただきます。
永年のご愛顧ありがとうございました。
※本店・レコードステーションは続いて営業いたします。 pic.twitter.com/xkAT8AY390
ありがとうございました! pic.twitter.com/cftLZTMDYu
— GROOVIN' (@groovin01) 2016年1月17日
広島を拠点に岡山・福岡にもお店を構える中古レコード・CDショップであるグルーヴィンの広島駅前店が昨日1月17日をもって閉店。理由は上に貼り付けたお店のアカウントのツイートにある通り。
CDの時代になってからは特にそうだが、中古盤を熱心に漁るタイプでは今も昔もないし、中古盤はAmazonのマーケットプレイスを利用して購入することの方が圧倒的に多く、たいして熱心なユーザーではなかったが、それでも売るほうでも買う方でもこのグルーヴィン広島駅前店にお世話になった時期は私にもあるし、寂しさは禁じえないね。
中古レコードという未知の分野に私を最初に導いてくれたのも、思い起こせばGROOVIN'だ。20数年前、開店したばかりのこのお店*1で、生まれて初めて買った中古レコードがバッド・カンパニーのLP『RUN WITH THE PACK』(中古・輸入盤)だったこともはっきり憶えている。当時、オリジナルのバッド・カンパニーは既になく、ポール・ロジャースはジミー・ペイジと一緒に演ってたり、ソロアルバムを出したりしていたし、バッド・カンパニーは別のシンガーを入れて活動していた。そんな時期だけに、普通のレコード・ショップでは1970年代のバッド・カンパニーのアルバムなど見かけることなどなかった。だから、ジャケットはすっかり古ぼけた感じではあったけど、宝物を見つけたようにあの時は嬉しかったなあ。
*1:この駅前店がGROOVIN'の第一号店であり、かつては本店でもあった