NHK総合の朝のドラマ、連続テレビ小説「花子とアン」、今週(第18週分)放送分の感想ツイート集です。今週もやります。
「白蓮事件」は伝助の潔さと侠気を見せ、少なくともこのドラマの世界では一段落。と思いきや、すぐに大きな試練がドラマに襲い掛かります。1924年(大正12年)の関東大震災。
震災時の火災に巻き込まれ村岡英治の実弟で主人公・はなの義弟である郁弥(いくや)が命を落とします。直前にカフェ・ドミンゴで郁弥に求婚され、驚きと恥ずかしさのあまりドミンゴを飛び出したお陰で難を逃れた、はなの妹「かよ」は、悔恨と喪失感につつまれたまま、失意の日々をおくります。
その「かよ」が、再び笑顔を取り戻し、前を向いて生きていく決意をするまでを描いたラスト2日間の放送が今週のこのドラマの個人的ハイライトでした。この2日間でかよ役の黒木華さんが見せてくれた演技には惹き込まれましたね。
【第18週】7月28日~8月2日 「涙はいつか笑顔になる」あらすじ(公式サイト)
嘉納伝助は「侠(おとこ)」ですねぇ。痺れました。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 28, 2014
不行跡を償わせる名目で剃髪させて尼寺に入れるという発想は、大正期まで残っていたのか?そもそもそういう例って結構あったのだろうか?自分はお芝居か何かの台詞でしか聞いた事ないけど。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 28, 2014
醍醐さん、つまみ枝豆演じる葉山家運転手を篭絡して、花子と蓮様が会う手立てを作る。またひとつドラマに大きく貢献したな。ホント、彼女にはよい婿さんを見つけてあげるか、仕事で大きな業績を上げさせてほしい。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 28, 2014
ところで、醍醐さんが葉山家周辺をうろついてたのは蓮様へ突撃取材するため?彼女、本気で白蓮事件を書くつもりなのかな?それとも宇田川先生が書くことを承知してくださったのでそのお手伝いかな? #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 28, 2014
宮本クンはすっかり気の抜けたビールのようになっちゃったなあ。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 28, 2014
やっぱり醍醐さんは蓮様のことを書くつもりなんですね。彼女の明るさ、屈託のなさ、相手の懐に飛び込むことに全く躊躇がない押しの強さは、取材活動において大きな武器になるでしょうね。がんばれ醍醐さん。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 29, 2014
しかし、自由になるつもりで嘉納家を飛び出した蓮様が、今、実家で本当の意味の「籠の鳥」になってしまっている皮肉よ... 失意の日々の中、散切り頭で愛する男と一子・純平クンと暮らす日にむけて想像の翼を広げる蓮様の姿は、ドラマの真のヒロインにふさわしいと思いました。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 29, 2014
白蓮事件の後始末が続く中、村岡弟、かよちゃんに加え、兄やんも登場するサーヴィス回でした。新たなる関心を、彼ら3人プラス醍醐さんの「これから」に向けている人も多いのでは?かくいう私もそのひとり。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 29, 2014
#花子とアン 今で言うフリーのジャーナリスト/ルポライターのようなものを目指すのかな?醍醐さんが出版社を退社。まさかこれでドラマの第一線から退くんじゃないだろうな?そうなるとドラマ観る楽しみがひとつ減ってしまうので心配だw
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 30, 2014
今日はコメディタッチのホームドラマ風でしたね。ネタっぽい所作や台詞を次々に投入。挙句は村岡弟のかよちゃんへの突飛なプロポーズwもうそれなりに付き合い長いんだからかよちゃんがああしたサプライズをノリよく喜ぶタイプじゃないってことわかりそうなもんだと思うけどナァ... #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 30, 2014
そんな村岡弟の突飛で強引なプロポーズに、ひさびさに高瀬アナが笑みを見せてくれましたw #花子とアン #高瀬アナのウケ
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 30, 2014
#花子とアン 震災の描写は最小限に留められてましたね。親とはぐれた子供達を家に入れ、創作話を話して聞かせるという形で、花子に再び創作意欲を取り戻すきっかけを与えるって所に主眼がおかれているのかな。
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 31, 2014
どうやら郁弥クンはダメだったようですね。かよちゃん(黒木華)の憔悴した表情がすべてを物語っていました。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 31, 2014
葉山家は使用人にすら見捨てられて一瞬にして惨めな状況に... あの兄に葉山家を立て直す才覚は望むべくもなく、嘉納家とも縁が切れたから援助の口ももうなかろう。蓮様も宮本と共に去り、葉山伯爵夫妻は地べたに転がる石のようになってこのままドラマから退場か? #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) July 31, 2014
#花子とアン おとうと朝市と武は、甲府からあの荷車を押してきたのだろうか?
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) August 1, 2014
#花子とアン かよちゃんの悲しみと喪失感を、ほぼ表情だけで伝えられる、黒木華さんって凄いなぁ。涙はナシでだもんなあ。
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) August 1, 2014
#花子とアン 徳丸の旦那は、このドラマの中では、ブレもなく丁寧に人物像が描かれ続けてきた一人だよね。今日のように篤志家な一面も持ち合わせていることは、ずっと見ていた人なら百も承知なはず。
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) August 1, 2014
人間、悲しみのどん底にいる時は、涙すら出ないものなんだな。涙が出たのは気持ちが少し上向いてきた証拠。今日の「かよちゃん」こと黒木華さんはそれを見せて(魅せて)くれました。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) August 2, 2014
しかし、絶望のふちにあるかよちゃんに力強い言葉をかけて挙げられる人が東京に居ない(←わざわざ朝市を甲府から引っ張り出した)というのも、何気に問題ではないか?(笑) #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) August 2, 2014
忘れるところだったが、こういう時も女の子らしいお洒落心を忘れない、それが希望に繋がりもするってことを体現していた醍醐さんも良かった。彼女は自分が何をすればいいか、何が出来るのかをよくわかっている人だね。 #花子とアン
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) August 2, 2014