空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

「花子とアン」第21週 感想ツイート集

 花子(吉高由里子)は日本中の子どもたちに楽しい物語を届けたい一心で、児童文学の翻訳にまい進し、英治(鈴木亮平)とともに老若男女が楽しめる雑誌『家庭』を完成させる。『家庭』の創刊を祝して、かよ(黒木華)の店に女流大物作家の長谷部汀(藤真利子)や宇田川(山田真歩)、醍醐(高梨臨)や蓮子(仲間由紀恵)が集う。それぞれ活躍をしている女性陣に、英治や梶原(藤本隆宏)は押され気味でたじたじとなる…

  いきなり6年も時代が飛んで、↑こんな週明けでしたからね。翻訳家/児童文学の作家としての地位を築き上げるまでの過程が端折られたのには面食らったものの、それでも、いよいよ文芸の世界で生きていく花子がドラマの核になっていくと期待させてくれる週明けでしたが...

  その直後に、蓮様と檀蜜さん演じる足抜け女郎・雪乃との絡みがあり、続いて嫁ぎ先の北海道から東京へ逃げ出してきた妹のももが、幼少の頃からの兄妹格差に触れ大きな波紋を呼んだりで、結局週末には文芸の世界からドラマは遠ざかっていたのでありました。かろうじて文芸の世界とドラマを繋げているのは、花子が児童文学者の「ラジオのおばさん」としてラジオ出演しているという事実のみ。

 結局、NHK連続テレビ小説ってのは、どんな世界を舞台に描いていようが、まずは「ホームドラマ」なのですな。ドラマの核は主人公とその家族。そこを忘れずにしっかり踏まえてドラマを観続けて来た人には、今週の後半なんていろいろと考えさせられるところもあったし、結構見応えも感じられたんじゃないかなあ?なんて思ったりして...(笑)

 というわけで、今週の連続テレビ小説花子とアン」(NHK総合)の感想ツイート集です。

 

【第21週】8月18日~23日 「ラジオのおばさん誕生」あらすじ(公式サイト)