『モリス・オン / Morris On』
1960年代後半、ちょうど『アンハーフブリッキング』『リージ&リーフ』といった名作アルバムを発表した頃のフェアポート・コンヴェンションの中心メンバーとして活躍したアシュレイ・ハッチングス(ベース)が、グループ脱退直後、リチャード・トンプソン、デイヴ・マタックスといったフェアポート時代の仲間や当時の英国フォークシーンで気を吐く若手ミュージシャン達と共に制作した、英国の古いダンス・チューンをロック・サウンドでアレンジしたアルバム。
先日、10数年ぶりにこのCDを再入手。英国のトラッド/フォークやフォーク・ロックのシーンのオールスターズといった趣の、楽しいトラディッショナル・ダンス・ミュージック集で、こうした音楽に再び関心が寄っていった時に、真っ先に買い直そうと思っていたのだ。