マイルスのアルバム'Live Evil'に収録されているライブ音源のコンプリートBOX、'THE CELLAR DOOR SESSIONS 1970'。マイルス時代のキース・ジャレットを存分に味わい尽くすためには欠かせないBOXです。https://t.co/zFg8Kt6XBM
— Jazz_review (@Jazz_review) 2020年6月23日
上に貼り付けたツイートにある、マイルス・デイヴィスの主にキース・ジャレット在籍時のライヴ音源を中心にしたコンプリート・ボックス・セット『THE CELLAR DOOR SESSIONS 1970』。
これは、遠い昔に、勇んで購入したもののCD1枚を聴き通すのさえもしんどくて、結局まともに全編聴き通すことがないまま挫折してしまい、CDラックの肥やしにしてしまった挙句、やがて手放してしまった苦い思い出のある箱である。当時の私にとってはマイルスで一番難解だったのがあの時代だったようだ。
あの時に、マニアじゃない自分は、エレクトリック化直後くらいのマイルスは、プロデューサーのテオ・マセロが魔法のハサミで編集したオリジナルアルバムを聴いてりゃいいんだと悟ったな。