Twitterのタイムラインで夜行バス（深夜を走る高速バス）の話題を見かけて、10年以上前のハロヲタ時代の夜行バスを利用しての遠方への遠征を思い出した。
私は大阪や名古屋や東京でのライヴの遠征のために６、7回くらい利用したかな。主に往きで利用、たまに復路のみで利用ってこともあった。往復夜行バスってのはさすがになかったね。
真夜中過ぎ、トイレ休憩等の為にバスが寄るサービス・エリアの喫煙所で煙草ふかしながら、ふと「俺、こんな時間にこんなとこで何やってるんだろうな．．．？」とほぼ毎回思ってたなあ。虚しさに近い感情に襲われるっていうか...
新幹線や昼間の高速バスでは感じられる遠征先でのライヴへの期待からくるワクワク感は感じられず、むしろ楽しい時間に到達する前の苦行の時間っていうか、とにかくあの時にしか感じられなかった独特の心持ちってのがあったね。
