さて、今週も連続テレビ小説「花子とアン」(NHK総合)の感想ツイート集を。
【 #蓮子とデン 】のタグまで!朝ドラ『花子とアン』は蓮さまと伝助のサイドストーリーの方が気になる!(NEVER まとめ)
↑今週、「#花子とアン」のハッシュタグをつけて呟くTwitter民の間で話題になっていたツイートのまとめ記事です。
どうやら、名作「赤毛のアン」の訳者として知られる村岡花子さんの生涯を元にした「花子とアン」のメインストーリーよりも、村岡さんの女学校時代からの「腹心の友」であり、名高い歌人でもあり、「大正三大美人」の一人であった"柳原白蓮"の再婚先の福岡県での日々を元に描かれた、石炭王・嘉納伝助邸で繰り広げられるサイドストーリーに、より惹かれている、そちらをもっと観たいという視聴者層が出来上がっているよう。私が見たとあるツイートなのですが、毎朝「#蓮子とデン」のハッシュタグでTwitterを検索し、福岡は嘉納家の描写がある回かどうかを確認して、あった時のみお昼の再放送を観るという極端な視聴スタイルの方もいらっしゃるようです。(笑)
センセーショナルな描かれ方の嘉納家に心を奪われがちな中、主人公・はなと山梨県は甲府の農村にある安東家周辺も、騒動や割りと大きな動きのあった【第11週】。
はなの理解者であり、子供の頃からずっとやさしい視線で見守ってきた石橋蓮司さん演じる「周造おじいやん」の死という、その中でも一番大きな出来事を経て、はなは東京で作家を目指しながら出版社で働く決意を固めます。いろんな意味で長かった女学校卒業後の「甲府編・第2章」「教師編」が終わった週でもあった【第11週】でした。
【第11週】6月9日~14日 「グッパイ!はな先生」あらすじ(公式サイト)
「お嬢さんをください」といい、図書室でのプロポーズ直前でのリンさんの乱入といい、どこかベタなコント仕立てなシーンが見られた本日の #花子とアン。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 9
蓮様の仲間由紀恵のお芝居(はなからの手紙を読み、同封の「タンポポの目」を手にした時の表情とか)は、今日のドラマの流れの中ではメッチャ浮いて見えました。(笑) #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 9
また唐突な展開。「おとうの女」登場!しかし、次々と安東家の事情や問題を発生させて甲府編を引っ張るよなぁ... #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 9
とにかく今日はおじいやんの「こちらが表でごいす」と「おとうの女」に笑わせてもらいました。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 9
ふじちゃんの悲しむ顔を見たくないが為に、虫の好かないろくでなしの吉平に一晩の宿を提供する。毎度、徳丸の旦那には泣かされるねぇ... #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 10
いつも冷静で温厚なおじいやんを今日の回で怒鳴らせるための「富士山にはうるさい」設定だったのねw #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 10
時間稼ぎに思えないこともないけど、まあ、今日の安東家の修羅場は面白かったのでヨシとします。(笑)菩薩様のようだったおかあが「女」な面をいっぱい見せてくれたし、新キャラのサダさんは、女博徒のような風情で色っぽかった。#花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 10
倒れる直前、おじいやんがキッとおとうを睨みつけた時の顔が良かった。久々に凶悪そうな石橋蓮司さんが観られたって感じで... #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 11
15分の中で、二つの異質の大きな輪があって、それが僅かに交わる部分が、はなと蓮様で交わされる書簡。それ以上に交わりようがないくらいに、この二つの輪は異質すぎて、時にどちらか片方の輪が退屈だったり苦痛だったり、とにかく不思議な気持ちになるドラマです。#花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 11
しかし、なにゆえにおとうの言い分っていうか、サダさんとの件の詳細を聞こういう空気が発生するのを拒んでるかのような演出がなされているのか?おとうにしゃべらせないと事が一歩も進まないよね。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 11
蓮様と伝助、それぞれの悲しみや苦しみ苛立ちが、嘉納家の長くていくつも曲がり角がある廊下で爆発したシーン、良かったなあ。嘉納家の広い屋敷と長い廊下は、まるで空虚な夫婦を象徴してるかのよう。#花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 11
いやはや、毎度の事ながら、徳丸の旦那がいい人過ぎて... 勿論ふじちゃん贔屓の面もあるんだろうけど、それだけじゃないはず。小作人たちにも、ただ畏怖されているだけじゃなく、普段から徳も積んでいて敬われてる人でもあるんだろうな。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 12
おじいやんの言うとおり、おとうが外に女作るほどの甲斐性がある男じゃないことは皆解ってるよねwおとうが改心して、あの甲府の農村に定着し、はなが安心して再び上京する流れを作るためのエピソードだったんだろうな。#花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 12
今日の床についてるおじいやんにおとうが読み聞かせをするシーンは、福岡の嘉納家パートに拮抗できる重厚さがあったと思う。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 12
#花子とアン 昨日に続いて、「おじいやん」こと石橋蓮司さんの名演を堪能する回でした。「ワシらが作れんモノを作れ」と、はなの背中を最後の一押し。最後は大好きな富士山を眺めながら逝ったのでしょう。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 13
サダさんに対して怒る人が一人もいないのは不思議といえば不思議。老い先短い身だったとはいえ、サダさんの嘘がおじいやんの寿命を縮めたのは紛れもない事実なのに... #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 13
ようやく録花を観れたけど、う~ん...新任教師時代に色々やってよく怒られていた以外に小学校教師としてのエピソードが少なすぎるためか、どうにも心に響かないお別れシーンだったなぁ...緑川先生と容貌怪異な小間使いさんとのエピソードがもっとあれば違ったんだろうけど。#花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 14
家族で過ごす最後の夜に、おとうが見せた父親らしい表情と佇まい。考えてみりゃ、おとうはようやく名実ともに一家の長になれたんだよなw #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 14
ま、朝市も気の毒な面もあったが、6年近く傍に居て、はなに告白のひとつもできなかったから仕方ない。縁がなかったのでしょう。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 6月 14