なんつうか、昔好きだったものに対して、当時と同じ気持ちで久々に触れたら「なんか…そーでもないな…」と冷めちゃってた感覚。「今も好き」ではなく「好きだった」という記憶に依存して、あの頃の感情を想定してたら全然盛り上がらなくてショックと共に興味を失う
本日とある理由でX（元Twitter）内を検索していた時に出会ったポスト（元ツイート）。いつものように埋め込みでないのは、このポストがあるポストへの返信であるため、埋め込もうとすると返信先のポストまでくっ付いてきてしまうから。私が用があるのは上に引用したツイートだけなので。
ただただ「わかるなあ～」と頷いてしまっていた。私の場合のそれは音楽*1で、”「好きだった」という記憶に依存して、あの頃の感情を想定してたら…”って感覚で久しぶりに「昔の一時期好きだった、夢中だったアーティスト」の音源を購入してその音楽に接してみたら全然気持ちが盛り上がってこなくて、それがショックで認めたくなくて、意固地になってそのアーティストの音源を一枚また一枚と買い集めながらあの頃の熱量を無理やり呼び戻そうとして…を、20年くらい繰り返していた。「好きだった」「夢中だった」頃の記憶や当時の感情に依存するってことを辞めることが出来たのはホント最近のこと。
そして、この長年にわたる苦い経験がそのまま、”好きだった時期はあるけど、気持ちの変化や諸事情などで一度離れてしまった、離れざるを得なかったアイドル”に再び戻っていくことをしないでいる理由にもなっている。
*1:主にロックやロックに影響を与えたルーツ・ミュージックのような音楽
