所謂アルバム時代に突入した60年代後半以降のROCKとジャズ以外のジャンルのアーティストでは、ベスト盤で楽しむことに抵抗がなくなってきたな
— 蒼空央(そらなか) (@soranakastroll) 2021年11月20日
昨日したツイート。近頃の私は正にそうで、最近買戻しを始めたBLUESのCDは、オリジナルアルバムは殆ど買わずベスト盤で済ませているし、ツイートにある60年代後半以降のROCKにしても、それはマジで軌跡を追いかけたいバンドのみの話。現に今もAmazonのマーケットプレイスで購入したクリーム、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリンの中古のベストアルバムの到着待ち中なのだ。
クリームとジミヘンは何度かオリジナルアルバムを買ったことがあるのだが、「好き」には違いないのだけどその音楽から強い思い入れが生まれたことはない故に、金欠時などにCDを売却する場合にはその真っ先に売却リストに上がってしまうんだよね。ハッキリ言えば、自分は彼らの音楽をさほど必要としていないってことなんだろう。でも、時々彼らの曲を音盤で聴きたくなる時があるから、そのために好きな曲が収録されているベスト盤の1枚でも持っていれば良いかなと思って。
ジャニスは1990年前後頃に夢中だった時期がある。その頃に丁度彼女のドキュメンタリー映画「ジャニス」が公開されて、その映画に大きく揺さぶられたのが更にそれに拍車をかけたな。ただジャニスの歌への思い入れはあの時がピークで、二度と同じような思い入れでもって彼女の歌を聴くことはなかったな。それでも時々聴きたくなる好きな曲があるのでね...