個人的に、アイドルヲタクとしてその大きさの大小はあれども所謂「節目」となるような決断をしたり、そこへつながる気付きがあったりしたことが何度かあるのが、「6月」という月だな。
それまで2年半楽しんできた私立恵比寿中学と距離を置くことを決めたのは1年前の6月だったし、かつて5年近く好きで拠点たる愛媛県は松山市をはじめとしてライヴの現場に通いまくっていたひめキュンフルーツ缶と結果的にサヨナラしたのは6年前の2017年の6月だった。
それから、1年半くらい熱心に動向を追っていた第二期BiSへの興味関心がどんどん薄れていっていることを自覚したのが5年前の2018年の6月あたりで、「もう自分はAKB48のヲタクではなくなったな」とはっきり自覚したのは、丁度今から10年前の2013年の6月だった。
まだある。ライヴ参戦の為に他県遠征までしたこともあったフィロソフィーのダンス(フィロのス)をドルヲタ生活から切り離すことを決めたのも2019年の6月だった。このままハマり込んでいくと当時ドルヲタとしての主現場であり最優先事項であったBILLIE IDLE®のヲタ活に影響を及ぼしかねないと思ったからだ。フィロのスへのハマり具合が優先順位の二番手三番手では収まり切れないくらいに強くなってきていたんだな。で、「こりゃ、ちとヤバいぞ」と思って、荒療治的に追うことを強制終了したってわけだ。
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6月という月はドルヲタとして我に返ることが多かった月と言える。そういう時期が年に1度巡ってくるってのは、15年以上にわたって現場参戦為の他県遠征を念頭に置いたヲタ活を続けてこれた要因であったと思っている。