放送始まって以来初の「神回」ならぬ「神週」になりそうな予感が金曜日放送分までしていた、今週の連続テレビ小説「まれ」(NHK総合)。
しかし、残念ながら、なんともいえないモヤモヤがいっぱい残った土曜日放送分で、その予感は打ち砕かれてしまいました。(あくまで個人的な感想ですが)
ロベール幸枝さん(母)と藍子さん(娘)の20年前からの確執の解消のされ方、まれがようやく心の奥に封印していた、ケーキ作りが好きでたまらない、パティシェになりたいって気持ちを解き放つ瞬間、母である藍子さんに気持ちを全部打ち明ける場面、いずれもそれっぽい雰囲気のみ作って流してしまった感が否めませんでした。ちっとも心に染み入ってきませんでした。
彼女達の「言葉にできない思い」を観る側が汲み取れるようになるまでの時間が足りなさ過ぎたってところかな。観る側の心の中の蓄積量が充分じゃなかったっていうか...
ま、もうそれは仕方がない。とにかく津村家の人々の心の奥に眠っていたさまざまな思いを呼び覚まし、一気にドラマを新展開に向けさせた、草笛光子さん演じる藍子の母であり、まれの祖母であるロベール幸枝。特異な人物設定でしたが、ドラマの舵を(少々強引に)大きく切るためには、これくらいの人物でないと...ってのはあったのでしょう。
【第6週】5月4日~9日「母娘キャロットケーキ」あらすじ(公式サイト)
#まれ ロベール幸枝さんこと草笛さん登場で魔法がかかったようにドラマの空気が一変。それまでとは打って変わって能登のいいとこPRも実にスムーズに織り込まれてて、観てるこちらにも素直に入ってきた...もしかしてロベールさん、魔女姫様の化身かいな
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
冒頭のケーキとロベールさんの色に染められた感の今日の #まれ 。唯一ロベール色を払拭してたシーンが、みのりちゃんがまれの口にクロワッサンサンドを入れたところ。一瞬だけど、冒頭のロベールさんのゴージャスなケーキが頭から消えて「クロワッサンサンド食べたい」って気分になったw
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
#まれ 藍子さんとロベール幸枝さんは勿論だけど、徹とロベールさんの絡み、それから先週で終わらなかった岡野さんと、圭太の絡みなど、楽しみが増えたな
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
#まれ ロベール幸枝ちゃんこと草笛光子さんが、持ってる華を満開にしてドラマを乗っ取ったようにも見えるな(笑)特に今は皆が幸枝ちゃんに振り回されているストーリーだし...
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
#まれ 幸枝ちゃんはひょっとしたら不治の病でも抱えているのかも知れんな。フランスで成功してる身なのに急に能登の娘夫婦の元へ...となると、まず、それを思い浮かべてしまう
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
#まれ まれがケーキ職人目指して近日中に一旦能登を発つのは確定のようなので、この藍子さんと幸枝ちゃんの確執も今週中か遅くとも来週早々くらいにはなんらかの形で決着がつくのだろうけど、そんなに早く解決するにはこの因縁は重すぎるような気がする(藍子さんサイドからすると)
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
#まれ 仮に幸枝さんがこのままレギュラー入りするならば、藍子さんとの確執を引き摺りながら、この問題解決を津村家のテーマとしてドラマを進めさせていくのかもしれないけどね...
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
#まれ 先週の安西、今週の幸枝ちゃん、山師的な性分の徹のこのドラマにおける存在意義を示す役割ってのも兼ねてますよね。やがてケーキ職人になるまれもその役割を大きく担わされることになるのかな?(笑)
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 4, 2015
試聴中 → NHKオンデマンド | まれ (33)「母娘キャロットケーキ」 http://t.co/LySskMhgzQ
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) 2015, 5月 6
#まれ (33)「母娘キャロットケーキ」 ずっと、どこか 分離しているように見えていた、このドラマとケーキが、ようやくうまい事混ざったって感じだな
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 6, 2015
#まれ (33)「母娘キャロットケーキ」 「人のため」だの「人の笑顔が」だのは、自分がまず一人前、本物になってからってことだね。あの紺谷課長がまれに言いたいことも、これに近いことなのかもしれんね
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 6, 2015
#まれ (33)「母娘キャロットケーキ」 「鳴かぬなら鳴かせてみよう」の一子ちゃん。この土地で魅力を上げるよりも上京して有名になって圭太を見返してやろう!
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 6, 2015
#まれ (33)「母娘キャロットケーキ」 まさか幸枝ちゃんが無くしたっていうキッチンウイッチがあの... ま、それは先のお楽しみとして、とにかく幸枝ちゃんの登場で、それまでのあちこちで局地戦やってる印象が一変、ドラマ全体がゆっくり大きく動き出した気がする
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 6, 2015
後追い視聴中 →NHKオンデマンド | まれ (34)「母娘キャロットケーキ」 http://t.co/IF7GWhRL0f
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) 2015, 5月 8
#まれ (34)「母娘キャロットケーキ」 夢より家族が大事と夢から目をそらしているまれ。家族が大事というより、藍子さんの影響か、「家族」という体裁を守っていく(保っていく)使命感みたいなものに囚われてしまっているんだよね
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 8, 2015
後追い視聴中 →NHKオンデマンド | まれ (35)「母娘キャロットケーキ」 http://t.co/dBJaEtR8EC
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) 2015, 5月 8
#まれ (35)「母娘キャロットケーキ」 幸枝ちゃん、いきなり核心を突いてきたなあ。でも、藍子さんが「家族」という体裁に執着するようになってしまった原因は貴方だし... ここでは「それを言っちゃあおしまいよ」な一言だったな
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 8, 2015
#まれ (35)「母娘キャロットケーキ」 文さんも核心を突いてきた。幸枝ちゃんも含む津村家の人々に欠けていたのは「気持ちを伝え合う」ってことだった。絵に描いたような円満家族の体を整えることのみにこだわってきてた
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 8, 2015
#まれ (35)「母娘キャロットケーキ」 う~ん...ラストの魔女姫様のナレーションは余計だった気がしてならない。藍子さんの幼少時の回想映像と涙、文さんの一言で充分だ
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 8, 2015
#まれ 幸枝ちゃんは津村家にとっての黒船みたいなものだったか
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) 2015, 5月 8
#まれ 藍子さんの心の動きの描き方がどうも駆け足気味だったのが惜しいな。でも、キリのいいところで横浜編にいかなきゃならんから仕方ないか...
別に月曜から横浜へ向けて...でなくても、観る側には何の不都合も無いんだけどなw
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 8, 2015
#まれ キッチンウイッチの魔女姫さんの初しゃべりが今日からだったら良かったのに。正直それまでは魔女姫様がナレーションする意味がいまいち見出せないままだな、私はw
— 【空中/散歩】 (@in_the_air3stps) May 8, 2015