今週のお題「卒業」
なにかをやめるって意味での「卒業」の話を。
近年...っていうか、私の人生の中で珍しく後腐れだの未練だの引き摺ることなど何もなくスパッと卒業できたのは、所謂「ハロヲタ」かな。ハロー!プロジェクトのファンからの卒業ね。もう6年も前のことになります。
2005年の終わりごろに約3年ぶりにモーニング娘。のファンに復帰。以前ファンをやってた3年間は在宅派だったから、この第二期ハロヲタ期は現場にもどんどん出向いていくようにしようと、明けて2006年からのまるまる3年間は、私にしては異例のペースで、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、安倍なつみのコンサートやイベントや舞台などに通いました。
そんなハロプロ現場派*1生活も3年目の終盤あたりになると、他県遠征帰り*2の新幹線の中などで、それまではコンサートの熱く楽しい余韻に浸っていたところを、虚しさや「こんなことばかりしてていいのかな?」といった気持ちに襲われることが多くなりました。やがてそれが「もうハロヲタもこのへんにしておこうかな?」という気持ちに変わっていき、2008年の暮れ、その年の私にとっての最後のハロプロ現場があった名古屋からの帰りの新幹線の中で、今年一杯でハロヲタを卒業することを決めたのでした。
決断してからは、私にしては珍しく早かったです。まずネットから入ってくるハロプロ情報を遮断し、1ヶ月くらいかけてハロプロ関係のCD、DVD、写真集、掲載雑誌を処分し、生活からハロプロを切り離しました。明けた2009年の春を迎えるころには気持ち的にも物理的にもハロー!プロジェクトからきっぱりと卒業できていましたね。以降は、ハロヲタ時代の最後の推しであった久住小春のモーニング娘。卒業とその後のモデルへの転進に心が動いたくらいで、ハロー!プロジェクトとソコに所属していたアイドル達は、既に通り過ぎてしまったものという位置づけに自分の中ではなっています。