空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

変な初夢だったな

 十代の頃(1980年代前半)に好きでよく聴いていたラジオの洋楽番組があったのだけど、その番組のメインパーソナリティを務めていた男性が、どうしたわけか私の住む町の隣町にある酒造会社の敷地内にあるホールのような建物*1の中で当時の番組リスナーを集めて同窓会的な特番をやることとなり、私もその収録に参加することとなっていた。

 収録に参加する際のルールとして、その番組にリクエストやら企画やらでハガキを出す際に使用していたペンネーム(ラジオネーム)の名札を作りそれを付けていくことになっていたので、私は材料を用意して名札を作ろうとしていたのだが、適当な大きさに切った紙に当時使っていたペンネームを書こうとすると、どうしたものかペンネームを忘れてしまっている。頭をひねってペンネームを思い出し再度紙に書こうとするとまた忘れてしまっている。再度頭をひねってペンネームを思い出して紙に書こうとするとまた忘れてしまって...を、自宅ではないどこかの応接間の様な部屋で延々繰り返していた。

 応接間に置いてあるTVには特番の収録先である酒造会社のホールの外でパーソナリティの男性がインタビューを受けている様子が映っている。どうやらこの日は特番の収録日当日らしい。懐かしいパーソナリティ氏の顔は私が彼の番組をよく聴いていた十代のあの頃のままだ。当時の彼は確か30歳前後だったかな?。あれから40年近い月日が流れているというのに...

 なんとか名札を作り終えて応接間がある建物の外へ出ると、目の前に収録が行われる酒造会社のホールが!駆け足でホールへ向かおうとすると、TV番組の撮影クルーらしき若者に制止された。事情を説明したのだが若者は「今は撮影中なのでここは通れません」の一点張りで通してくれない。

 私を制止する若者の肩越しにホールの入り口付近を見ると、そこではパーソナリティ氏と彼がファンであることを公言していたとある女優さん*2がTVカメラの前で談笑している。彼女は本日の収録のゲストなのかね?先ほども書いたようにパーソナリティ氏は私が彼の番組を聴いていた当時の容貌のままなのに対し、女優さんの容貌は2020年代の現在のものだった。彼女はもう還暦を幾つか過ぎているはず。困惑しながらラジオ番組の収録の方はどうなっているのか若者にたずねようとしたところで目が覚めた。

*1:現実ではその会社にはそんな建物は無いのだが...

*2:現在も映画やドラマで活躍中