今夜、久々に家で聴いているロッド・スチュワートの1972年発表のアルバム『NEVER A DULL MOMENT』は、私にとって、一生お付き合いしていきたい、フォーキーな風味溢れる傑作ロック・アルバムです。
一曲目の“True Blue”で、もう惹き込まれてしまうんだなぁ...
再生ボタンを押した瞬間、ロッドの歌とバックの演奏が「いっせ~の」でほぼ同時にスタートするんですけど、あの瞬間が昔から好きでしてね。なんていうかアドレナリンが一気に噴出したの如く、気持ちが昂ぶるんですよ。スタートからいきなりカタルシスがやってくるって感じかな。(笑)
20年以上昔、このアルバムをレコードで最初に手に入れた頃は、「あの瞬間」が味わいたいばかりに、何度も繰り返し、このアルバムをターンテーブルに乗っけたものでした。