かつて、「楽曲派ライヴアイドル」で「民度が低くなく治安のよい現場」を知りたければこの人！と勝手に思っていたくらいに、視点や判断基準に信頼を置いてツイートを眺めていた元相互フォローだったあの人、最近はとあるK-POPアイドルに夢中のご様子。人づてに聞いたところでは、彼は2020年を境に所謂ライヴアイドルのシーンからは離れてしまわれているそう。
私と相互フォローだった7、8年前当時から、路線のチェンジなどで楽曲に惹かれなくなったり、厄介なヲタクが増えてきて現場の雰囲気や治安が悪くなってきたらすぐに他界してしまう人だったし、地上地下問わず特典会商法に拠り過ぎな日本のアイドル・シーンにはもとより疑問を持っておられる方だったが、コロナ禍によって一時的にアイドル現場ってものがなくなってしまった2020年に、自分なりに考え、決断をなされたのだろう。
個人的には、2010年代前半から中盤あたりのアイドル・ブーム、アイドル戦国時代のリアルを現場で見つめてTwitterやブログで世に伝えていた人がまたひとりドルヲタ界隈から去ってしまわれたという事実に一番「あの時代」がだんだん遠くなっていってることを感じてしまうのだ。
