空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

ついダラダラと長話がしたくなる

 ようやく夜勤特有の手順にも馴れてきたかな。終業間際にバタバタすることもなくなったし。明け方3時を回った辺りに疲れのピークのような状態がやってくるけれど、これは徐々に慣れていくしかないね。

 夜勤に出かける道すがらだと、周辺のネオンや照明もあって特に顕著にそう見えるんだけど、会社にたどりつく少し手前辺りの国道沿いに、スーパーや飲食店、各種個人商店が集中的に建ち並んでいる場所があって、そこらが昔と比べて廃れてしまったよなぁ...という印象がやたら強い。

 実は大昔もこの辺にある会社に勤めていた時代が10年ちょっとあって、その頃よく利用していたある中型のスーパーは、のちに遊技場に変わった後、何年か前にそれも潰れて、空き店舗は未だ買い手がつかないままだし、これまたいつ潰れてしまったのかは不明だけど、その会社に勤めていた時代に何度か歓送会や忘年会などで利用したことがあった鮨屋兼割烹居酒屋さん跡も、空き店舗なままだし...

 若い頃の思い出の一部が浮遊しているともいえる一画(←という言い方が正しいのかわかんないけどw)だけに、やっぱり淋しくなるよね。

 

 ソウルフルな歌声に酔いしれたくなったのか、本日はバッド・カンパニーの1973年発表のファーストアルバム『BAD Co.』をまず聴いて、今はアレサ・フランクリンの『ジス・ガールズ・イズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー』を聴いています。

 1960年代末~1970年代の英国ロック界で鮮烈な花を咲かせた名ボーカリスト、ポール・ロジャーズが在籍したロック・バンドでは、私はずっとフリー派でバッド・カンパニーへの関心はそれほど高くない...どころか長い間さして興味がなかったのだけれど、近年バッド・カンパニーも受け入れられるようになってきました。フリーの重苦しい曇り空の下のようなサウンドもいいけど、バッド・カンパニーの晴れた空を飛翔してるようなサウンドもいい。

  アレサは、ひとえに久しぶりに彼女の自由でスケールの大きな歌声に包まれたい気持ちから...ですかね。(笑)ビートルズのカヴァー「レット・イット・ビー」のゴスペル仕様に酔い、「エリナー・リグビー」のスリリングさに心躍らせる夜勤前の貴重なひととき。苦役に近い状況に身を置きにいく前だから、CD選びにも慎重になるよね。(笑)アレサは、その歌の中で、リスナーの気持ちを思いっきり飛翔させてくれるんです。

This Girl's in Love With You

This Girl's in Love With You

 

 

 そういえば、アレサといえば、先日、新作のNEWSも入ってきましたね。↓↓