台風関連のニュース放送のため、いきなり週のはじまりである月曜の放送が観られなかった(翌日に2日分放送)という、私の乏しい朝ドラ視聴歴では初めての出来事が象徴しているように、なかなかに波乱の第2週であった、今週の連続テレビ小説「マッサン」(NHK総合)の感想ツイート集です。
ドラマの舞台は政春の実家の造り酒屋がある広島県竹原市から、奉公先である大阪は住吉の「住吉酒造」へ。「まさはるさん」は、(エリー)には発音しにくいという理由で、今週から政春はエリーから「マッサン」と呼ばれるようになります。
住吉酒造の社長宅に間借のような形で暮らすことになった政春&エリー。ここにとんでもない曲者がいました。社長の一人娘で、スコットランド留学から帰国した政春と結婚するものとばかり周囲から(本人も!)思われていた、住吉酒造社長の一人娘・優子さんです。政春の留学中の2年間、彼と結婚するための準備を整えていた彼女にとって、寝耳に水のエリーの出現。優子はエリーに単なる敵視とは違う複雑な感情を抱くようになります。
個人的には、この優子さんとエリーの絡みや二人の感情の機微がこれからの注目ポイントになりました。
そして、もうひとつの注目項目が。ひょっとしたらこのドラマ前半の最重要人物かもしれない人物!国産ウイスキー作りの夢を抱く政春の前に颯爽と登場した、住吉酒造の得意先である、船場の「鴨居商店」の大将・鴨居欣次郎!!大変魅力的な人物です。
第2週 10月6日~11日 「災い転じて福となす」あらすじ(公式サイト)
#マッサン 二日分まとめて視聴したけど、これくらいのボリュームで楽しみたいドラマだな。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 7
#マッサン 思えば、泉ピン子が演じる役に感情移入っぽいことをしたのは初めてかもしれないw
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 7
#マッサン 大阪編では上役の矢口さんとか相武紗季演じる社長の娘・優子さんあたりが政春とエリーの難敵か?どちらもいたずらにセンセーショナルな登場の仕方じゃなかったのがいいね。無理に15分間に起承転結全部織り込む必要もないと思うし。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 7
#マッサン そういえばドラマに出演する夏樹陽子(西川きよし演じる社長の奥さん)を観たのはずいぶん久しぶりのような気がする。なんだかんだ言ってもこの社長夫婦と、堤真一演じる鴨居欣次郎は、政春&エリー夫妻を可愛がってくれそうだな。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 7
#マッサン 日本で本場に負けないウィスキーを!と意気込むが、やや頭でっかちで力が入りすぎの政春に対し、「日本で日本人が喜んで飲むものが作れればそれが本物」とあっさり言ってのけた鴨居の大将。面白いタッグ・チームが出来そうな予感。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 8
#マッサン 優子さんはエリーの事は敵視するのだろうけど、政春に対しては常に秘めた思いを持ち続けながら、彼のウイスキー作りを影からアシストをするような役回りになりそうな気がする。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 8
#マッサン 追うべきは主人公の動向のみ!とでも言いたげな、潔さを感じるドラマだね^^
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 8
#マッサン 録画対応。住吉酒造の一人娘として、家のために、跡取りとすべく父親が見込んだ男の帰国を自分を律して待ち続けていたという面があったのも本当なのだろうから、優子さんの怒りは単に色恋だけの問題じゃない。エリーにとって最大の難敵は、日本独特の「家」という制度(のようなもの)か。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 9
#マッサン エリーと優子さん、生まれ育った国も家柄も人生観も全く異なる、同じ時代を生きていた若い女性同士の価値観のぶつかり合いも要注目といったところか...
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 9
#マッサン 政春は人の(特に女性の)気持ちの機微に疎いという設定にでもしておかないと、二昔以上前の熱血少年漫画的なドラマになっちゃいそうだなw汗臭すぎるのは、さすがに朝ドラらしくないからね。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 9
#マッサン 優子さん、食べ物に細工する種類の嫌がらせとなねぇ... 妙齢の女性だけに、余計に陰湿に見えるわ(><)
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 10
#マッサン 鴨居の大将、魅力的な人ですな。面白いことを思いついたのに、(彼からすれば)些細なことで逡巡したり、一目散にそれに向かって走り始めない今の政春はじれったく映るのでしょうな
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 10
#マッサン #ごちそうさん における竹元教授と悠太郎を超えるようなユニークな師弟関係を、鴨居&政春には期待したいです^^
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 10
録画しておいた #マッサン を見終える。優子さんという人のバックボーンが気になります。果たして「家」という制度(のようなもの)にガチガチの人なのか?それとも「家」」のために何かを諦めた(捨てた)過去がある人なのか?
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 11
#マッサン 自分の行きたい道を行くために「家」を捨てたエリーを許しがたい女として全く理解出来い優子さん。「家」というものがすべての価値観の中心にあるような人って、昭和の時代いっぱい、当たり前のように一定数以上いたんだろうな。寺山修司が「家出のすすめ」を書いた背景を見た気がした。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 11
#マッサン 国際結婚した政春もまだ広い意味での「家」という価値観から飛び出す勇気は持ち合わせていないよう。ここでウイスキー製造の夢が立ち行かないとなれば、ここから飛び出す気概も必要ではないか。逡巡してる場合じゃない。鴨居の大将も、それくらいの行動力を政春に望んでいるのではないか?
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 10月 11