上に埋め込んだのは1年半とちょっと前に書いた、久しぶりにファーストサマーウイカさんのツイートにリプライしたら、BILLIE IDLE®をメインにヲタ活をしていた頃を思い出したって内容の記事。この記事を読み返してふと思ったことがある。
2019年12月に開催された、この年の10月に解散を発表したBILLIE IDLE®のラストツアー【BILLIE IDLE® TOUR LAST ORGY】。私はこのツアーの福岡公演（BRAT STATION）、大阪公演（Music Club JANUS）、そしてファイナルの東京公演（マイナビBLITZ赤坂）の三会場三公演に参戦したのだが、どこの公演でも特典会に参加することが出来なかった。特典会への参加権を得るにはCDを購入しなければならなかったのだけど、どの会場も開場前の事前物販の段階でCDは売り切れてしまっていた。その事前物販ってのが開場時間の数時間前に行われるもので、当時の私は事情によりそんなに早い時間に会場に出向くことが出来なかったので、端から購入は無理だった。よって私は、三年余の間優先順位一位で推していたBILLIE IDLE®のラストツアーで、「BILLIE IDLE®を推してて本当に楽しかったよ。ありがとう」をメンバーに直に伝えることが出来なかった。
あの時、どこかの会場*1でBILLIE IDLE®に「ありがとう」を直に伝えることが出来ていたら、私にとってこれ以上の区切りはなかったと思う。十数年に及ぶドルヲタ生活で、好きの度合いは歴代の一推しグループの中で一、二を争う位置に（実は）今でもいるグループだから、これを区切りに「ドルヲタ」を卒業するか、そこまでは行かなくともヲタ活の仕方、アイドルというジャンルへの接し方を大きく変えるという方向へ舵を切っていたかもしれない。実際に、BILLIE IDLE®の解散発表からラストツアーの間に幾度か「ヲタ卒」や「大幅なヲタ活の見直し」が頭の中に浮かんできたことは今でも憶えているしね。
