先日、ヤフオク!にお手頃価格で出品されているのを見つけて、入手する最後の頼みの綱ってな気持ちで人生初オークションに臨み、土壇場での競合相手の入札価格釣り上げで無念にも落札を断念した浅川マキのCD『アメリカの夜』の紙ジャケット再発CD。
あれから1週間。ヤフオク!で競り負けたことで諦めはしっかりついていたので、本日別用でAmazonにアクセスした時に浅川マキの『アメリカの夜』の商品紹介ページを覗いたのもここ数か月の習慣によるもので、期待など一切なかった。新品は在庫切れでマーケットプレイスへの出品者から買うしかなく、そこでこのCDに付けられている価格は、とてもじゃないけど私の中で折り合いの付く金額ではないのは解っていたからね。
ところがである!やはり惰性とはいえチェックはマメにしておくもので、本日、奇跡的に中古で私の中で折り合いの付く金額で『アメリカの夜』の紙ジャケットCDが出品されているのを見つけたのである。なんと2980円*1。ちなみに私の中の上限は3000円だ。中古品だけど出品者からではなくAmazonの配送センターからじかに配送されるため送料はつかないという好条件付き。もうね、迷わずカートに入れ、即購入手続きを取りましたよ。
ちなみにCDのコンディションは「可」だという。一番下である*2。といってもCDの盤質やジャケットの状態に大きな問題があるわけでなく、所謂レンタル落ちCDってやつ。レンタル店で古くなりすぎたり回転が良くないCDが安価で売りに出されたもの。マーケットプレイスではこういう商品は、コンディションは「可」と表記して出品するのが恒例のようだ。あと、元レンタル品だけにジャケットの裏やディスクのレーベル面(文字が書いてある面)に管理シールが貼ってあるってのも「可」がつく所以のようだ。
レンタル店を頻繁に利用する層と浅川マキというアーティストはお互いかけ離れた所に存在しているように思えるので、盤はわりときれいなのではないかな?甘い読みであり、甘い期待なのかもしれないが、なんかそんな気がしている。(笑)