空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

私にとっても大切な1枚

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ネヴァー・ア・ダル・モーメント


 『Never a Dull Moment』は、一曲目の"True Blue"をロッドがあのしわがれ声で歌いだした瞬間から、もう惹き込まれてしまうんだな。個人的に、聴いたことのあるロッド・スチュワートのアルバムではNo.1であります。

 昨夜、Twitterの我がタイムラインに、フォロワーの誰かにリツイートされて、このアルバムを愛している旨を呟いているツイートが上に貼りつけたアルバムジャケットと共に登場して、嬉しくなってしまい、こうやってここで反応してしまった次第。

厳守

 結局、台風の影響による新幹線の発着時間の遅延はあったものの、運休や運転見合わせはなかったようで、その心配は稀有に終わってしまったのだけど、万が一のことを考えて29日(日)に予定していた名古屋への日帰り遠征を取り止めたことに後悔はなし。

 台風の影響で新幹線や在来線の運休が重なって、その日に広島に帰れなくなってしまったり、帰ってこれたとしても翌日からの仕事に影響してしまうようなとてつもなく遅い時間の帰宅になってしまったりってことは絶対に避けたいから。絶対にあってはならないことだから。

 所謂"ヲタ活"のために仕事を休んだり早退したり遅刻してしまったりする羽目になる可能性は、僅かであってもきちんと摘み取るってのが私の中の不文律。それを守っているからこそヲタ活を続けられているのだと自分に常に言い聞かせている。

ここではない所でお願いしたい

 Amazonは、時にはカスタマーレビューにチェックを入れ、場合によっては削除もした方が良いのでは?と思う。

 その商品を使用した感想or意見、そのCDを聴いた感想や批評が読みたいのに、「丁寧な梱包、迅速な発送に感謝」だの「到着が遅い」だの「ケースに微かにヒビが入っていた」だのしか書いてないレビューだけだった時のガッカリ感よ。そういうクレームってカスタマーレビュに書くことかね?

かなり久しぶりに手元に戻ってきた1枚


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 つい先日、珍しく利用したYahoo!ショッピングで見つけて購入したチェット・ベイカーの『チェット・ベイカー・イン・ニューヨーク』。この盤がこうして私の元にあるのは何時以来だろう?20数年前の最初にジャズに夢中になっていた時期に手にし、お気に入りの1枚となっていた思い出深いジャズのアルバムなのだ。

 マイルス・デイヴィスが1950年代に率いていたクインテットリズムセクションを務めていたポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)は、この盤を手にした時にはすでに知っていたかな?テナーサックスのジョニー・グリフィンはギタリストのウェス・モンゴメリーの『フル・ハウス』で聴いてお気に入りだったのは憶えてる。そんな3人に白人ピアニスト、アル・ヘイグを迎えた面子で録音されたスタジオ・アルバムだ。

 このアルバムでのチェット・ベイカーは、もう一つの顔である「歌手」の方は抜きで、トランペット一本で一人の白人ハードバッパーとして勝負している。チェットのナヨナヨした歌については、今も昔も余技くらいにしか私は捉えておらず、彼のその部分に思い入れはないのだが、ジャズを聴き始めてからかなり早い段階でこのアルバムに出会ったことによって、その歌からくる偏見のようなもので彼のことを敬遠することはなかったのは、今振り返ると幸運だったのかもしれない。