空中散歩ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

ただいま視聴中断中。でも...

 昨年秋に出会い、以降、夢中になって観ていたNHK連続テレビ小説ちりとてちん」再放送。先週より視聴が1週間近くストップしたままになっています。とはいっても、かなり前から私はTVでの視聴から、NHKオンデマンドを利用して再放送に合わせての毎日1話ずつ視聴していくというやり方に切り替えているので、いつでもその気になれば追いつけるワケですが...

 渡瀬恒彦さん演じる徒然亭草若師匠の死が、思いの外自分の中では大きかったみたい。草若師匠の芸に惚れこみ、その人徳を慕っていた、主人公・喜代美(徒然亭若狭)の四人の兄弟子達(草原、草々、小草若、四草)を観ているのが好きだったし、折に触れて末っ子弟子であり、結果的に最後の弟子となった若狭に、人としての、落語家としてのあれやこれやを、話して聞かせる草若師匠の姿を観るのが好きだったんですよね。

 そう。私がドラマ「ちりとてちん」を楽しむ上での軸のようなものが草若師匠だったわけです。その軸が無くなってしまって、やや気が抜けたっていうか、視聴し続けるモチベーションがやや下がったというか...そんなところですかね。

 とはいえ、ドラマの行く末や未回収な部分等気になる部分もたくさん「ちりとてちん」には残っていますので、ぼちぼち視聴再開はするでしょうけど。

 

 「ちりとてちん」にハマった副産物である落語のマイ・ブームの方は、中断することなく続いています。いつぞやの記事に書いたように、早くも二台目となってしまった落語鑑賞用の小型ラジカセはバリバリ活躍しています。

 六代目・三遊亭圓生のテープを聴くことが多いかな。カセット文庫って言うんだったかな?今もあるのかどうかはわかりませんが、CDショップではなく書店で売られていたテープで、文庫本くらいのサイズのケースに昭和の大名人の十八番の噺が収録されたテープ入っているという形のシリーズ物がありまして、最初に落語に夢中になった1990年代の初め頃によく買っていたものでした。そのシリーズの圓生のものを、今、繰り返し聴いています。

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 ↑このテープで知った圓生の「鰍沢」は、明治の頃に作られた有名な創作落語で、大ネタ。サスペンスな展開で特に後半の息をもつかせぬような展開は、もう堪りません。落語という話芸の凄さや醍醐味を教えて貰った名演です。