空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

こういうこともあるさ...な話

 一旦眠りに就いたんだけど、本日(17日)放送分(再放送)のNHK連続テレビ小説ちりとてちん」を観ていなかったことを思い出し、視聴。

 最早手の施しようのない病に冒され、余命いくばくもないであろう草若師匠から、少しでも何かを学び取りたい、吸収したいという、4人の兄弟子と若狭。師匠から創作落語にチャレンジすることを命じられた若狭は、そもそもの落語との出会いを改めて思い出し、その話を聞いた、兄弟子であり夫である草々からの助言もあって、ようやく光明を見出す...

 「ちりとてちん」、今週も見逃せませんな。残り少ない命を草若師匠はどう生きるのか?そして、弟子達に最後に何を伝えるのか?あと、草若師匠が4人の弟子(草原、草々、小草若、四草)に託した「地獄八景亡者戯」という噺。私は今までまともに通して聴いた事がないから、今週中に聴いておきたいな。誰のにしよう?やっぱ桂米朝さんがいいかな? 

 

 落語といえば、かつて買い集めた大量の落語のカセットテープを(安価な)ラジカセを購入して聞き直すという、今年から始まった個人的イベント「ラジカセ寄席」は現在も続いていますが、昨年末に地元の家電量販店で2980円で購入したラジカセが、昨夜壊れました。まだ電池を入れ替えて間もないのに、再生ボタンを押してもピンチローラーがまともに回転しなかったり、再生ボタンそのものをちゃんと押し込むことが出来なかったり...

 なんていうか、安物買いの銭失いという言葉通りの、2ヶ月足らずの寿命でした。修理に出す気にもなるほど、このラジカセに思い入れも感じず、このままご臨終扱いすることに。まったくもってお粗末なシロモノでした。

 で、本日の夕方、二代目のラジカセを購入してきました。今度は聞いたこともないメーカーのものではなく、信頼できるSONYのもの。恐らく、現在出ているラジカセの中で最も小型であろう「ラジオカセットコーダー CFM-E5」ってやつです。モノラルのラジカセですが、自室で枕元や机の上に置いて落語のテープを再生する以外に使うことはないので充分です。4573円でした。

 こうして私の「ラジカセ寄席」は、一日も中断することなく続いているのです。(笑)これを書き終えたら、六代目・三遊亭圓生と五代目・古今亭志ん生を聴きたいと思っております。