グランジと呼ばれたロックが出てきた90年始めはもう40代だったけど、パンク、メタル、サイケなどいろいろな世代を経験してきて、これって究極のロック形態だと思った。ニルヴァーナ、パールジャム、サウンドガーデン(これだけ見ていない)、レッチリ、自分のキャリアの最後に経験できて良かったと思う pic.twitter.com/We8ml9rjsW
— 水上はるこ(楽隠居 キース・リチャーズより先に逝ったら負けよ! ) (@aoshi452) May 20, 2024
私が20代半ばあたりの頃に米国ロックシーンに「グランジ」と呼ばれるロックが出現したのだが、その頃の私は以前より好きな1960年代~70年代のロックをより掘ったり、BLUES等の好きなミュージシャンのルーツとなった音楽を掘ったりが主の音楽ファンにシフトしつつあった。それとは別にその頃出会うこととなったジャズに急速に惹かれていったりもしていた。
水上はるこさんおっしゃるところの「究極のロック形態」がシーンを席巻していた時代をほぼ意図的に見逃がした感じだったのは、果たして音楽ファン、ロック好きとして正しかったのか?という、21世紀に入って生じた自分自身への疑念のような思いは未だ拭えていないところがある。