空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

再びMAKIさんの音楽と...

  昨日はAmazonにて買い直した、浅川マキの『UNDERGROUND』を繰り返し聴いていた。

 1987年の作品。生前「時代に合わせて呼吸する積もりはない」と独自の美意識を音楽作品に反映させてきた彼女だけれど、決して浮世離れしていたわけではなく、80年代なら80年代でその時代に確かに息づく音楽を作り続けていた。

 個人的に、あくまで感覚として思い出す1980年代の音に、"メタリックなファンクミュージック"というのがある。ベースラインもリズムギターもホーンセクションも泥臭さや粘っこさは希薄でその手触りは金属のようですらあるファンキーなポップ・ミュージック。そんなサウンドに乗せて浅川マキの言葉が、歌が、踊る。

UNDERGROUND(紙ジャケット仕様)

UNDERGROUND(紙ジャケット仕様)

 

  浅川マキの突然の死のあと、2010年から11年にかけて紙ジャケット仕様でCD再発された彼女が1970年代~80年代にかけてリリースした作品群。私はその大半を購入していたのだが、その後に訪れた失業期間の金欠時にすべて中古盤屋に売却してしまった。あれは痛恨の極みで、その後経済的に持ち直してから、全部とは言わないまでも、特に忘れられない作品だけでも折を見て買い直したいと思い続けていた。それを昨年秋辺りからボチボチ実行し始めている。この週末は、あらゆるネット通販で浅川マキのCDを探すことにも時間を費やした週末であった。