当ブログの週末の定番記事。連続テレビ小説「花子とアン」(NHK総合)感想ツイート集。
ドラマ的には蓮様の「白蓮事件」と並ぶ大きな出来事なのであろう、花子と英治の愛息・歩クンの死と、そしてそこを起点に今まで以上に翻訳活動に力を入れるのは勿論のこと、児童文学にもより深く関わっていく直前くらいまでが描かれた第20週。既に知識として知っていた愛息の死だけに、疫痢で倒れるまでの歩クンの所作一つ一つが愛おしく悲しかったですね。
歩クンの死から花子が立ち直るまでの描かれ方が、やたら文学的なっていうか、文人を描いたドラマってな香りがしたのはなんとも皮肉な話。
そして、そんな流れだった月曜日から金曜日までの余韻を一気に打ち消してしまった感のあった土曜日(16日)の、花子の兄の吉太郎と花子の長年の友人である醍醐さんをくっつけるために仕組まれた茶番劇。これはネット上でも賛否両論を呼んだようですね。私もTwitterでずいぶん否定的な感想ツイートを見ました。あれをわざわざ今週の最後に仕込んできたのは、今後のこのドラマで起こる何らかの出来事への伏線になるのでしょうか?(笑)そうなのだと信じたいのは山々なのですが、果たして...
【第20週】8月11日~16日 「海にかかる虹」あらすじ(公式サイト)
#花子とアン 製糸工場を逃げ出して以降、コツコツと努力して小さいながらも自分のお店を持つに至ったかよちゃんを見つめるおとうの目が興味深かったな。おとうの「自分の娘にしては上出来だ」はいい意味でも悪い意味でも素直な本音であろう。実際、才あるのは"はな"のみと思ってたんだろうから。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 11
#花子とアン かよちゃん、いつのまにかおぼこさが薄くなってカフェの女主人らしさを漂わせるようになってた。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 11
#花子とアン うん、確かに蓮様の宮本家のほうが家庭としてピシッと締まってる感じがするな(いい意味で)。やっぱり家風やら伝統やら曲げてはいけない価値観やらを次世代にしっかり伝えようとする人(この場合はお姑さん)の存在ってのは大きいな。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 11
悲しい話だが、あの辞書の落書きが、もうすぐ愛おしくて堪らないものになるんだな... #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 12
今日の兄やん、なんか良かったな。歩むへの接し方は、ああいう人が居たらいいなって思える、やさしくてカッコイイ叔父さんだった。花子への「できない約束はするな」の言葉も甲府で家族みんなで暮らしていた頃の様々な思いが込められてるようで、やたら響いてきた。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 12
それと鉱石ラジオなんていう、"男の子心"をくすぐるアイテムを歩のために用意するところなんかも心憎いね。<兄やん
どちらかというと文系一家の村岡家の面々はない発想だな。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 12
#花子とアン #井上アナのウケ 1時のニュースの井上アナのタメがすべてですな。歩クン...合掌。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 13
今さらこんなこと言うのもなんだけど、"文学に携わった人の生涯を元にしたドラマ"らしい15分間だった気がします。そうなった要因が主人公の愛息の死だったっていうのは、実に皮肉だし悲しいですな。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 14
そういえば、任務に忠実な優秀な憲兵としてドラマに再登場して以来、兄やんが人間臭さを見せるようになったのは、叔父として歩クンに接するようになってからでしたな。長いこと忘れかけていた心を取り戻させてくれた存在だけに、悲しみはひときわだったのでしょう。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 14
#花子とアン 最終回のようなエンディングでしたね。これからは歩の作った虹のアーチをくぐった後の花子を描くことに重きを置いて貰いたいです。切に願いたいな。
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 15
今日の放送分は全体的に詩情溢れるようなカットが多くて画面に引き込まれました。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 15
最近の蓮様の佇まいからは、やたら文芸の香りがいたします。福岡で伝助の金の力を借りて歌集を出した頃よりも。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 15
まああの大茶番劇は、強引にでも悲しみの余韻を消してしまう必要性からきたものと思いたい...かな。(笑) 事実、もうドラマは1ヵ月半くらいしかないわけだしね。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 16
兄やんの嫁さんになる女性は、それこそあの宮元の母(蓮様の姑)のような、「家を守る」タイプの士族の娘といった女性の方が合ってる気がする。 #花子とアン
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 16
録画もしておいた本日の #花子とアン を先ほど観返したけど、あの茶番劇の部分だけは1回観るだけで充分だと思った。2回目以降は、なんか気恥ずかしいw そういえば、本日の回で自分ははじめて武に好感を持ったな。 おもろうてやがて悲しき武かな
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 16
#花子とアン しかし、ほんの数年前に日本中の耳目を集めたカップルと彼等をマークしてた優秀な憲兵さんが居るというのに、ノリはまるで学校の同窓生だったよねw
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 8月 16