名演『Smokin' At The Half Note』から7ヶ月後、ウェス・モンゴメリー&ウィントン・ケリー・トリオによる1966年4月14&21日ペントハウス・ライヴ音源が作品化。『Smokin' In Seattle: Live At The Penthouse』のタイトルにて海外で4月22日に発売予定。リリース元は数々の歴史的な音源を発掘している注目の発掘レーベルResonance。国内仕様(輸入CD/日本語帯/解説付)も発売されます...
実は私、ハード・バップ黄金期の名盤のひとつに数えられるウィントン・ケリー(ピアノ)のトリオ&ウェス・モンゴメリー(ギター)の『スモーキン・アット・ザ・ハーフ・ノート / Smokin' At The Half Note』は未だ聴いていない。ただ、ウェス・モンゴメリー&ウィントン・ケリー・トリオにテナー・サックスのジョニー・グリフィンを迎えた、これまた名ライヴアルバムである『フルハウス / Full House』に、ハード・バップの楽しさを教えてもらった人間なので、ウェス・モンゴメリーだのケリー・トリオだの聞くと血が騒ぐものがあるのだ。
このNEWS記事、単に魅力的な未発表音源の作品化に気持ちが踊ったってだけじゃなく、ひょっとしたら、未だ手にしたことがない『スモーキン・アット・ザ・ハーフ・ノート / Smokin' At The Half Note』へと私を導いてくれた記事ってことになるかもしれない。