空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

結局キャンセル

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 数日前にHMVのオンラインップに注文し、お取り寄せの入荷待ち状態だったブライアン・イーノがプロデュースしたララージのアンビエント作品『Ambient 3: Day Of Radiance』だが、その後いろいろと思うところがあって、注文をキャンセルすることにした。先ほど手続きを済ませたところ。

 一番の理由は、イーノのアンビエント作品は好きではあるけれど、決してマニアではない私にとって、入手困難に近いような状態にあるCDは素直に諦めた方が、後々それで良かったと思えるようになる気がしたのだ。イーノ作品の収集は手の届く範囲内で充分だと思ったのだ。

このジャンルはしばらくそうしていたい

 ここ二日くらいの間に、新品中古問わず、1000円以下の安価で買えるジャズのCD複数枚を大人買いした。ハンク・モブレーの『ディッピン』、リー・モーガンの『ザ・サイドワインダー』、カーティス・フラーの『ブルースエット』、フレディ・ハバードの『レディ・フォー・フレディ+2』、アーチー・シェップの『アッティカ・ブルース』等々。

 いずれも、1950年代後半から60年代の録音の作品で名盤と呼ばれることも少なくない作品で、かつて所持していたことがありお気に入りだったものや、聴きたいと思いながらも後回しにし続けていたCDだ。

 ここ数年購入するジャズのCDの殆どは1950年代~60年代初頭に世に出た作品が殆どで、その数も100枚はゆうに越えている。この購入を区切りとして、その時代の作品の収集はお休みしようと思っている。っていうか、ジャズに関しては、しばらくは集めることよりこれまで集めたCDを聴き込むことに専念したい。

言い聞かせてるけど…

 懐具合、体力、持ち時間と相談しながらってのを前提として…

 "行きたい現場は行ける時に行っとけ!アイドルにせよロック・バンドにせよ、グループにはいつ何が起こるかわからない"

 "気になるCDは買えるときに買っとけ!「ま、今はいいや」と後回しにしてると新品の在庫がなくなり高値が付いた中古盤しかなくなる"

気長に待つしかない

Them Or Us

Them Or Us

  • アーティスト:Zappa, Frank
  • 発売日: 2012/09/25
  • メディア: CD
 

  以前より疑問。

 フランク・ザッパ1984年リリースのアルバム『ゼム・オア・アス』の、国内盤紙ジャケット仕様CD(2002年リリース)。18年も前に初回限定みたいな形でのリリースだから新品が見つからないのは当たり前としても、これのお手頃価格の中古CDってなぜオンラインでこうまで見つからないのかな?商品自体はごくたまに見つかっても5桁の手を出す気になれない値段がついてたり…

 ホント、『ゼム・オア・アス』だけがそうなのだ。私が入手し直したいと思っていたザッパの他の作品の紙ジャケ仕様CDは、殆どがお手頃価格で中古で再入手出来たというのに。