空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

あれから数日

修理に出すなどしてのパソコン無し生活は過去に何度かあるが、今回のそれは、いかに自分がネットに縛られているに近い生活を送ってきていたかを、図らずも痛感するものとなっている。

今年は春からのコロナ禍による自粛やら、趣味の面で結構大きな気持ちの変化があったりで、パソコンの前に座り、ネットを巡る必要が例年よりたくさんあったのだが、そうしている内に情報の波やら渦に巻き込まれたり呑まれたりしていることに、私は鈍感になってしまっていた。

PC入院

昨日、ネット閲覧&巡回中に突然落ちてしまい、以後電源は入るものの全く立ち上がらなくなってしまった私のデスクトップパソコン。

本日、3年前に購入した家電量販店に修理に出してきた。故障の状態によっては、修理が完了して私の元に戻ってくるまでに、最長2週間はかかる可能性があるとのこと。

安価なサブ機の購入を考えたりもしているが、とにかく久しぶりに、わが部屋にデスクトップパソコンがない生活が本日より始まった。

20年前のあの時の気持ち

 最近、あまり聴いていなかったジョン・ウェットン(ベース。ヴォーカル)在籍時のキング・クリムゾンのアルバムをそろそろ聴いてみたいと思うようになり、該当する『太陽と戦慄/ Larks' Tongues in Aspic』、『暗黒の世界/Starless and Bible Black』、『レッド/ Red』の3枚のアルバムのことをネットで検索して色々と探っている所なのだけど、そうしているうちに、もう20年ぐらい前に今は無きYahoo!掲示板のとあるトピックでよく音楽の話をしていた、自分より少し年上のKさんのことを思い出していた。

 Kさんはウェットン在籍時のキング・クリムゾンがお好きで、クリムゾンと言えば『クリムゾン・キングの宮殿』、『ポセイドンのめざめ』といった初期作しか知らない私によくその良さを話してくれていたものだった。

 このKさん、そのトピックを探し当ててやってきた私のネット仲間が、内輪ノリで私宛のレスをやたら書き込むようになってしばらくした頃、特に何も言わず黙ってそのトピックから去って行ってしまわれた*1。原因は場の空気を読まない私のネット仲間のそのトピックでのふるまいにあった*2ことは明白なだけに、あの時は申し訳なく思ったなあ。結構楽しそうに音楽話を書き込んでおられただけにね。

 このままウェットン在籍時のクリムゾンのアルバムを買ってしまったら、しばらくの間は聴くたびにあの時のKさんへの申し訳ない気持ちを思い出すことになってしまいそうだな(笑)

 

*1:ある時期より全く書き込みされなくなってしまった

*2:そのネット仲間が頻繁に書き込むようになってからは、居辛そうっていうか、書き込み内容がやや遠慮がちになっていた

PIGGSのバックステージドキュメンタリー動画【「はじめましてPIGGSです!!~東京編~」当日に密着!!】を視聴しての感想その他ツイート集