最近、あまり聴いていなかったジョン・ウェットン(ベース。ヴォーカル)在籍時のキング・クリムゾンのアルバムをそろそろ聴いてみたいと思うようになり、該当する『太陽と戦慄/ Larks' Tongues in Aspic』、『暗黒の世界/Starless and Bible Black』、『レッド/ Red』の3枚のアルバムのことをネットで検索して色々と探っている所なのだけど、そうしているうちに、もう20年ぐらい前に今は無きYahoo!掲示板のとあるトピックでよく音楽の話をしていた、自分より少し年上のKさんのことを思い出していた。
Kさんはウェットン在籍時のキング・クリムゾンがお好きで、クリムゾンと言えば『クリムゾン・キングの宮殿』、『ポセイドンのめざめ』といった初期作しか知らない私によくその良さを話してくれていたものだった。
このKさん、そのトピックを探し当ててやってきた私のネット仲間が、内輪ノリで私宛のレスをやたら書き込むようになってしばらくした頃、特に何も言わず黙ってそのトピックから去って行ってしまわれた*1。原因は場の空気を読まない私のネット仲間のそのトピックでのふるまいにあった*2ことは明白なだけに、あの時は申し訳なく思ったなあ。結構楽しそうに音楽話を書き込んでおられただけにね。
このままウェットン在籍時のクリムゾンのアルバムを買ってしまったら、しばらくの間は聴くたびにあの時のKさんへの申し訳ない気持ちを思い出すことになってしまいそうだな(笑)