空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

遠い日の後悔

黒い空間~大晦日公演 文芸坐ル・ピリエ1992

黒い空間~大晦日公演 文芸坐ル・ピリエ1992

 

 ずいぶん昔...もう20年以上前のことだが、上に貼りつけた音源が収録されている浅川マキさんのライヴ盤『黒い空間~大晦日公演 文芸坐ル・ピリエ1992』を、金欠時に手放してしまったのは痛恨の極みであった。今でもこのCDのことを思い出すたび、つくづく思う。

 中古CDは、一度も再発されていない貴重盤とはいえ定価の倍以上の高めの値段がついている(状態の良いものなら特に)ものばかりで、それにお金を出すのは私の趣味のありかたに反するし、とはいえ、CD時代に入ってからCDという形でリリースすることが前提で制作された浅川マキさんの作品がいずれも再発されたことがない(される気配もなかった)ことを思うと、新品CDとしてこの作品を入手できる可能性は今後も無いだろうし...

Twitterでみつけた1枚の写真

  1974年にクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)のコンサートを観に来た時のロバート・プラントだそうで...

 私は、聴いていた時期も好きなアルバムもあるけれどレッド・ツェッペリンの大ファンだったことはないし、ロバート・プラントを好きなヴォーカリストとして挙げたこともないのだけれど、CSN&Yをはじめ、ジェファーソン・エアプレイン、フェアポート・コンヴェンションといったあたりの私が惹かれて止まぬ1960年代産のバンドを好きだと明言していた点で、私の中で彼はポイントが高いんだよね。(笑)

そうだったんだよ

 ジャズを聴き始めて最初に出会ったこのジャンルにおけるフルートの名演は、エリック・ドルフィーでもジェレミー・スタイグでもハービー・マンでもなく、ローランド・カークで聴いたドミノだったんだよな...

あのひあのとき

 カコミエールで3年以上前のツイートを見ると、そもそも何に対してそういうツイートをしたのかをすっかり忘れてしまっていて、自分の呟きながらなんだかもどかしくなることがある。

 カコミエールで過去のツイートを振り返って素直に「懐かしさ」を楽しめるのは、アイドルのライヴに参戦した日の感想その他のツイートを見たときくらいかな。ツイートを見れば即座にその時の記憶が蘇ってくる。