空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

どこにも行けない

 ホーン隊とコーラス隊が素敵だな♪ また一つYou Tube内で見つけた名演。

 カントリー・ロックのはじまりであり、アメリカン・ロックの名盤のひとつであり、ザ・バーズの歴史の中でも特異なアルバムである『ロデオの恋人/Sweetheart Of The Rodeo』の一曲目を飾っていたボブ・ディラン作の「どこにも行けない/You Ain't Goin' Nowhere」。ザ・バーズver.のイントロは、個人的にロック史上に残る名イントロだと思っている。この映像での演奏の下敷きも勿論ザ・バーズver.だ。

  なかなか手が回らないってのが現実なのだけど、こういうライヴ映像を見ると、テデスキ・トラックス・バンドは一度ちゃんと盤を手に入れて聴かにゃならんな...と思う。

案外忘れがちなこと

  英国の一応はフォーク・ロックで括られて紹介されることの多い、トラッド/フォーク系ギタリスト二人、ジャズマン二人によるリズム・セクション、紅一点の女性シンガーからなる異色のバンド、ペンタングル
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  1968年リリースの彼らのセカンドアルバム『スウィート・チャイルド』は、LPレコードの時代からずっと二枚組アルバムで、一枚がライヴ・レコーディング、もう一枚が新曲のスタジオ録音という構成で聴き応え十分な快作。

 さて、この二枚組、正しくはDisc1はライヴ・レコーディングの方で、スタジオ録音の方はDisc2なのだ。こうしたスタジオ録音とライヴという構成のアルバムの場合、盤の前半に来たり、Disc1にされちゃうのは大抵スタジオ録音の新曲群の方だったりするのだが、この『スウィート・チャイルド』は逆なのである。これ、案外忘れがちだ。スタジオ録音の方を聴きたくて、無意識にDisc1をチョイスしてしまったことが何度もある。(笑)

シスコの女帝だった人

 Twitterのタイムラインで、10月30日が元ジェファーソン・エアプレイン~ジェファーソン・スターシップ~スターシップのヴォーカリストであったグレイス・スリックの78回目(!)の誕生日であったことを知り、あの美麗であったグレイスが現在80歳近いお婆さんであることに改めて驚くと共に、久々に全盛期のグレイスの姿を拝みたくなり、You Tubeにてジェファーソン・エアプレインのライヴ映像を観た。

 ちなみにグレイス・スリックは、もう20年以上は前に音楽界からは引退。その後は画家として生活しているという。10年以上前に読んだ雑誌のインタビューで彼女自身がそう語っていた。

 ライヴにおけるジェファーソン・エアプレインの奔放な演奏を聴いていると、心が解放されるような気分になれる。

私にとっても大切な1枚

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ネヴァー・ア・ダル・モーメント


 『Never a Dull Moment』は、一曲目の"True Blue"をロッドがあのしわがれ声で歌いだした瞬間から、もう惹き込まれてしまうんだな。個人的に、聴いたことのあるロッド・スチュワートのアルバムではNo.1であります。

 昨夜、Twitterの我がタイムラインに、フォロワーの誰かにリツイートされて、このアルバムを愛している旨を呟いているツイートが上に貼りつけたアルバムジャケットと共に登場して、嬉しくなってしまい、こうやってここで反応してしまった次第。