空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

5月6日 BILLIE IDLE【BILLIed IDLE ツアー@LIVE SQUARE 2nd LINE】参戦感想ツイート他

 5月6日。GWもあと2日を残すのみのこの日、4か月半ぶりの大阪遠征をしてきた。目的はBILLIE IDLEのツアー【BILLIed IDLE ツアー】の大阪公演参戦。ライブ開催場所は、大阪市福島区のJR大阪環状線・福島駅近くのライヴハウスLIVE SQUARE 2nd LINE」。

 ツアーは札幌、名古屋、大阪、東京の四か所しかなく、参戦可能なのはこの大阪公演のみであった。私が参戦可能な日程で西日本までやってきてくれることが滅多にないグループなので、そのライヴに触れられる数少ないチャンスは逃せない。

 ライヴ参戦はこの遠征も含めて今のところ僅か2回なのだけど、リリースされる音楽作品の素晴らしさ、音楽グループとしての佇まい、グループの牽引車であるファーストサマーウイカさんという人物の興味深さで、今やBILLIE IDLEは、愛媛のひめキュンフルーツ缶に並ぶ、私の中で大切な女性アイドル・グループ*1になってしまっている。そんなBILLIE IDLEの現場に行ったとなれば書きたいこともいっぱいあるのだけれど、ここでは、5月6日の大阪公演参戦前後、ライヴ終演後の家路につく新幹線の中や広島に着いてから乗り換えた在来線の中、そして東広島市の自宅に帰り着いてから、BILLIE IDLEについてTwitterで呟いたツイート集を載せたいと思う。

 

 

*1:グループのコンセプトは"NOT IDOL"、"NOT KAWAII"で、アイドル・グループを謳ってもいないし、それっぽいアプローチもしていないのだけれど...

BILLIE IDLE『LAUNCHING OUT』『BILLIed IDLE』

 4月26日に同時リリースされた、BILLIE IDLEのライヴ・アルバム『LAUNCHING OUT』と現メンバーによる新録のベスト・アルバム『BILLIed IDLE』。私の手元には、Amazonより4月27日に届いた。

 近年ではそうはなかった待ちに待ったリリースでしかも期待にたがわぬ作品であったので、到着後に最初に通して再生したあとにまず抱いた感想を、ここに記しておくことにした。

LAUNCHING OUT

LAUNCHING OUT

 

 こうして耳で聴くBILLIE IDLEのライヴの小気味良さは、ラモーンズの傑作ライヴアルバム『It's Alive』に通じるものがあるなあ、マジで。ホント、よくぞ出してくれました!アンコール一曲目の現メンバーver.の"by"は鳥肌モノです♪

 

BILLIed IDLE

BILLIed IDLE

 

  ながら聴きしてて、時折手を止めて聴き入ったり体が動いたり、そうしているうちにCD1枚が終わる。これが私がビリーのアルバムに感じる最大の"ネオ80's"なところ。生活の一コマにきっちりハマちゃうのだ。1980年代、ポップミュージックのアルバムというのはそういうものだった。

5月3日ひめキュンフルーツ缶定期公演@松山キティホール 参戦感想ツイート他

 5月3日に、約2か月ぶりのひめキュンフルーツ缶現場参戦のため、愛媛県松山市に遠征してきた。実をいうと4月分のひめキュン現場のチケットを幾つか購入していたのだが、諸事情でいずれも参戦断念せざるを得なくなってしまったので、2か月ぶり~なんてことになってしまった次第。

 で、松山キティホールでのひめキュン定期公演となると、昨年の8月以来だから8か月ぶりくらいになる。ツアー等の余所行き仕様じゃない普段着のひめキュンが観られる定期公演の楽しさを忘れかけてしまうに十分な間隔だ。改めてここ1年でひめキュンフルーツ缶への思いや接し方が変わってしまったんだなあと。

 さて、ひめキュンといえば、メンバーの河野穂乃花さんの体調不良による休養のお知らせ、その直後に新メンバーオーディション開催のお知らせが公式サイトより発表され、ファン界隈に激震が走ってから約半月。その衝撃で未だグループに対して複雑な思いを抱いているファンもいることだろう。私もその一人だった。今回の松山遠征もどこかモヤモヤしたものを心に抱えての遠征であった。そう「…だった」のであり「...であった」のだ。すでに私にとってそれは過去形なのである。

 では、定期公演終演後に寄ったアイリッシュパブで、宿泊したホテルで、広島への帰路で、広島県東広島市の自宅に帰ってきてからTwitterで呟いた、定期公演の参戦感想ツイート集を…

時が流れたからこそ...

 この曲"Wasted On The Way / 時は流れても"はよく憶えている。1980年代初めに再編し、アルバム『Daylight Again』をリリースしたクロスビー、スティルス&ナッシュ(以下、CS&N)が1982年に放ったヒット曲。

 当時私は十代半ばで、洋楽に目覚めたばかりで夜になるとAM/FM問わず洋楽が聴けるラジオ番組に噛り付いているような少年だった。この曲はそんな当時に何度も耳にしたハーモニーが印象的な曲。耳には残っていたけれど、常に刺激を求める十代の少年の心をとらえる要素は乏しく、当時はそんなに惹かれなかったな。私がCS&N(及びCSN&Y)に惹かれるようになるのは、それから10年くらい後のこと。

 …

 CS&Nにしか生み出せない、湿り気があってちょっと感傷的な気分にさせられるハーモニー。別の用件でYou Tubeを漁っていた時に出会ったこのライヴ映像で聴けるそれは、しばらく彼らの歌に触れてなかった私に、彼らが私にとって大切な存在のひとつだってことを思い出させた。