空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

もう秋なんだなと改めて思った日

 夕方、若干暖房が効き過ぎなファミリーマートで、「三ツ矢フルーツサイダー」なるはじめて飲む銘柄のサイダーを買ってきて飲んだのだけど、ちっとも美味しくありませんでした。とはいっても、この「三ツ矢フルーツサイダー」自体が不味いサイダーだったというわけでなく、程よく冷えたサイダーの持つ瑞々しさや爽やかな甘さ、スッキリした喉越しなどを全く楽しめなかったということです。

 連続テレビ小説花子とアン」(NHK総合)の中盤の主要登場人物であった、九州の石炭王・嘉納伝助さんの台詞「サイダーは魔法の水」と、心から美味しそうなサイダーの飲みっぷりに感化されるような形ではじまった、吉田拓郎さんや1970年代のフォークソングに括られる音楽と共に、この夏の私のマイ・ブームであった「サイダー」と、いよいよお別れする時が来たようです。

 もう何年も買って飲むことはなかったサイダー。今年はそのブランクを取り戻そうとしているかのごとく、ほぼ毎日のように飲んでいましたが、恐らく本日で最後になるでしょう。サイダーの魔法がいよいよ解けちゃいました。サイダーの美味しさは今夏散々飲みまくって再認識しましたが、来年の夏、同じような「サイダー」のブームが起こるかどうかは、なんともいえないですね。

 

 本日はザ・バーズの7thアルバム『バーズ博士とハイド氏』を繰り返し聴いていました。

 1960年代半ばに米国ロック・シーンに登場して以来、ロックンロール、フォーク・ミュージック、ボブ・ディラン、サイケデリックロック、カントリーなどなど、様々な音楽を飲み込んで自分達のロックを創り上げてきた彼らの音楽に、一本強固な筋が通ったような印象があるこのアルバムを聴きながら、自分の中にロックを求める気持ちが強くなってきていることを確認すると共に、ふと思い出したことがありました。

 昔、20代前半の頃、年上のロック好きの友人から、買ったはいいけどハマらなかったり、自分には合わなかったりしたロック・バンドやシンガーソングライター系のアーティストのアルバム(LPレコードです)を4枚で2000円程度の値段で譲ってもらったことがあったのですが、その時、その場で試し聴きさせて貰って、(当時の私には)どうにも好みに合わず譲ってもらうことを辞退させていただいたアルバムが何枚かあったのですが、そのうちの1枚に上記の『バーズ博士とハイド氏/DR.BYRDS & MR.HYDE』があったような気がするのです。確かこのジャケットだった気がするんですよね。↓

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 このアルバム、過去に何度かCDで所持していたことがあって、その都度ジャケ写を眺めるたびに、そのことをふと思い出していたものでした。だから、"過去に何度か思い出していた"ことを、"今日思い出した"というのが正確ですな。(笑)

 その後、様々な音楽に触れて、多少は耳も肥え、ザ・バーズというバンドの変遷も知ることによって、このアルバムを受け入れることが出来、好きにもなりましたが、この黒バックにウェスタン風のいでたちでザ・バーズのメンバーが亡霊のように浮かび上がっているこのジャケットは、今でも好きになれないですね。あの時も、ジャケットを見て、まず拒否反応が出てしまった気もするし...