今週のお題「書くこと」
ちょっと「ブログ」というものを始めたばかりの頃のことを思い出してみましょうか...
つい先日もそのようなことをここに書いたけれど、2010年に必要を感じてTwitterを始めるまでは、「なんでわざわざ新ツールを導入(実際は登録するだけですが)してまで、ネット上で呟かなきゃいけないんだよ。」なんて思っていたのと同じような感覚だったんでしょうね。
2000年代前半、「ウェブログ」だの「ブログ」だのといった新語(?)がネット上のあちこちで見られるようになった頃ってのは、HTMLタグを必死で覚えて駆使しながら書くテキストサイトや、レンタルできるWEB日記が全盛でした。私もその当時(ネット上の)周囲にいた人の影響で、自分のテキスト系ウェブサイトを開設し、そこのコンテンツのひとつとしてレンタルWEB日記を書いていたので、この上、わざわざ「ブログ」なんぞやる必要ないだろ...なんて思っていました。ブログというものがどういうものなのか大して知りもしないでね。
でも、好きなようにカスタマイズできて、カテゴリ分けも自由自在、過去のログを掘るのも容易、書き込みも、HTMLを駆使する必要もなしのブログサーヴィスも多い。そんなブログの長所、魅力にいつしか負けて、2005年の初めごろかな、不定期に細々と続けていた自分のサイトを完全に閉じて、あちこちのブログサーヴィスにお試し登録して使ってみるようになったんですよね。
で、その時に最終的に選んだのは、使いやすさやカスタマイズのし易さでは他のブログサーヴィスには劣るけれど、シンプルで広告など余計なものが一切付かなくて、数多あるブログサーヴィスの中でもその存在が特に地味だった(ネット上での知り合いなどに、大っぴらにしてやるつもりはなかった)、インターネットプロバイダーさんのブログサーヴィスだったのでした。以後、約5年間にわたってそこでブログを書き続けることになります。