昨夏に引き続き今年も我が家の夏を彩る存在のひとつとして鉢植えの薄いピンク色の花を咲かせるハイビスカスがあることとなったのは、上に埋め込んだ記事にある通り。そのハイビスカスが、11月3日に1ヶ月以上ぶりに花を咲かせた。
9月の終盤に咲かせて以降つぼみが付くことも無くなり、1年前同様に今年も9月いっぱいで終わりなのかなと思っていた矢先の10月の終盤に小さな蕾がいくつか見られるようになったのだが、その時には我が家の誰も開花には期待せずにいた。1年前の我が家の夏を彩った真っ赤なハイビスカスも同じ時期に蕾をつけたのだが、結局小さな蕾のままで終わり開花には至らなかったから。
ところが、今年のハイビスカスは違っていた。前述の10月の終盤に出来た幾つかの蕾の内のひとつがどんどん大きくなりやがて11月に入る直前にはピンク色に染まり始めたのである。それでもまだ我が一家は開花については疑問視していた。その頃から気候は急激に秋らしくなってきて、朝晩には寒さを感じることも多くなってきたからね。
こちらの予想に反してピンクに染まり始めた蕾はさらに大きくなって、11月3日(日)の朝方に見事に開花した。ここまでの文章の間に挟んだ二枚の画像のハイビスカスがそれである。
他の幾つかの蕾も既にピンク色に染まりかけているものも出てきている。これらが今回のように順調に大きくなって開花に至ったとしたら、恐らく今度こそ最後の開花だろうな。ここまできたならなんとか最後の頑張りを見せて欲しいものだ。
この記事を書いたついでに、今年の7月から9月にかけての開花時に何度かスマホで写した2024年の夏の我が家の玄関のハイビスカスの写真を古い順で載せておく。