う～ん、楽しかったよ。でも、あの頃に戻りたいとは思わないよ。やるべき事はやったから、１度経験すればオッケーよ。
同じ趣味の先達として敬意を払いながら時々ブログを読ませてもらっている方の数年前のブログ記事を読み返していた時に出てきたフレーズ。その記事は、とことんまで趣味を極めるべく邁進していた若き日のある出来事を振り返っている記事であった。
ある趣味をやめる時に「"自分なりに"十分楽しんだから」と未練なくその趣味から離れられた経験は自分にもあるけれど、彼のように「やり切った」「あれは一度経験すればOK！もう戻りたいとは思わない」という境地に達することは恐らく自分はないのだろうなと思う。
飽き、金銭的なこと、仕事や日常生活との両立、なにより「ここから先に踏み込んだら戻れなくなるかも」という不安や「そこまでやるなんて、ホントにそれ自分がやりたいことなのか？」という歯止めの気持ちが湧いてきてブレーキをかけてしまうからね。
