昼間に出かけた先のとあるお店でラジオから聴こえてきたAKB48の2009年リリースの曲「10年桜」。この曲は10年前にAKB48にハマって最初に出たシングルであり、リアルタイムで最初に買った彼女等のCDだけに忘れられない曲。
そして、久々に「10年桜」を聴いて、ブレイク前夜だった"2009年のAKB48"のことを自分は忘れられないでいることを実感させられたな。とはいえ、そんなに頻繁に思い出すってワケでもないけどね。
10年前の今頃の私は、DMMにて毎日オンデマンド配信されているAKB48の劇場公演の視聴に夢中だった。毎日秋葉原の劇場で歌い踊り、笑い、ハプニングやサプライズに驚き、時に涙を流す少女たちをPCのモニター越しに見つめながら、大げさでも何でもなく、「こんな世界があったんだ!」と感激していた。
あの頃を思い出すにつけ、TVでも、全国ツアーでも、アリーナやドームといった大箱でのコンサートでもなく、劇場公演が活動の根幹であった時代のAKB48にギリギリで出会えたのは幸運だったと思う。例えPCのモニター越しであっても...