THE WHOの『WHO'S NEXT』をずいぶん久しぶりに聴いている。聴きながら、ここ数年、THE WHOのCD(ベスト盤的な編集盤が殆ど)や映像作品のリリース情報やTHE WHO関連のドキュメンタリー映画の公開情報などが出るたびに、購入したい旨や観に行きたい旨をこのブログに記してきたけれど、どれひとつとして実現させてなかったことを思い出し、「ホントに大好きなバンドであったはずなのになぁ...」と、ちと愕然としている。
リリース日なり公開日なりに、それよりも優先してお金を使いたい何かがあった、その時その時で新たな関心ごとが生まれてどんどんTHE WHOが後回しになってしまった等の結果がそうなのだけれど、THE WHOというグループに出会い、夢中になり、音盤や映像作品を楽しんでいく中で生まれた"思い入れ"というものの、かつての濃さと強さを思い出すにつけ、"歳月とともに変わりゆく(移り行く)気持ち"というものに、怖さに近いものすら感じてしまったりしている本日の夕刻である。