時々無性に観たくなってしまう、ディープ・パープルのライヴ映像。
昨夜観たのはなんだかんだ言っても私の"ロック好き"のルーツのような存在だからね。1970年代に入ってからリリースしたアルバム『イン・ロック』~『ファイアボール』~『マシンヘッド』という流れの中で、演らなきゃ客が納得しない代表曲をいくつも持ってしまう前の、スタートしたばかりの第二期パープルの映像。囚われるものは何もなかった頃のパープルのライヴ。
DEEP PURPLE- Mandrake Root 1969)
画質のよさに感動しながら滑稽さと紙一重のリッチー・ブラックモアのステージアクションを堪能。THE WHIO紛いのエンディングに唖然。最後、ひとりステージに立ち尽くす体のロジャー・グローヴァーの姿がやけに印象的。