つい3日前に訃報が伝えられた漫画家の谷口ジローさん。個人的には僅か2作品しか読んだことのない作家さんだけど、その2作品が読後から20年近い歳月が流れても心に残って忘れられない漫画となってしまっています。そんな私が彼の訃報の前後にした、その2作品の思い出を呟いたツイートをここに載せておきます。改めて合掌。
今は手放してしまって手元にはありませんが、この2作品、ちゃんと買い直して読み直したいと思い始めています。そしてその後、他の彼の残した作品も読んでみたいですね。
谷口ジローさん。読んだことあるのは『LIVE!オデッセイ』と『「坊っちゃん」の時代』だけですが、どちらも忘れられない漫画です。特に『「坊ちゃん」の時代』の、明治の文壇を中心に「あの時この人とあの人が出会ってたら」という仮定が幾重にも重なる展開は堪らなかったですね。合掌
— 空中・散歩 (@in_the_air3stps) 2017年2月11日
でも、谷口ジローさんの「LIVE!オデッセイ」のこととか随分久しぶりに思い出したよね。ヤクザの大物からの依頼で、戦後のドサクサ期にほんの数本の主演作を残して引退した女優の「実はまだあった幻の主演作」を探す話の顛末とか、今でも忘れられないな
— 空中・散歩 (@in_the_air3stps) 2017年2月11日