空中散歩ブログ

そらなか004の思い出の保存庫です

松屋のカレーとちょっとした思い出と

 昼間に降っていた雨も上がり夜は晴天でしたが、そのせいで今までで一番寒さを感じた昨夜の夜勤でした。夜勤やってると、季節は確実に次に向かってゆっくりと動いてるってことを体で実感しますね。行き帰りもそうだし、休憩時間に喫煙のために屋外の喫煙所に居る時とかね。

 帰り道、仕事中から無性にカレーが食べたい気分になっていたので、本日はいつも寄るファミリーマートやイオンのスーパーはパスして松屋に立ち寄り、330円のオリジナルカレー並盛を注文。朝早い時間にやや辛めのカレー、初めての経験だったけど、単調な生活になりがちの夜勤の週には、ささやかながらも刺激...いや、カレーだからスパイスかw、ま、とにかくこういう変化が欲しくなります。(笑)

 

 出勤準備前のひととき。今週は前回の夜勤の反省から、睡眠時間はしっかり摂るようにしているので、16時前後に目を覚ましてからの約3時間が私の自由時間。こうしてブログを書いたり、音楽を聴く時間に当てております。SKE48の劇場公演オンデマンド配信(21日の佐藤すみれちゃんが出演したチームE公演とかね)等観たいものもあるのだけれど、映像関係は、これから出勤っていうモードの時はなかなか気分にはなれない。観た後の余韻が強すぎて後ろ髪引かれるような気分が湧いてきちゃうからかな?

 今は、ブルース/R&B・シンガーのリトル・ミルトンの『ウィアー・ゴナ・メイク・イット』を聴いています。1960年代チェスのモダン・ブルース・サウンドに身を任せながら、こうしてブログを書き、夜勤へ出かける前の沈みがちな気持ちを高めているのです。

ウィア・ゴナ・メイク・イット

ウィア・ゴナ・メイク・イット

 

 

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 この顔面どアップのジャケット写真を見ると、若い頃によく通っていた今は無き広島市内の某輸入盤屋さんを思い出します。ほぼアナログ盤(LPレコード)専門店といっても過言ではない品揃えのお店で、1990年代に入ってからのCD隆盛期にどんどんお店から感じるパワーやパッションがなくなっていき、やがてお店自体が無くなってしまいました。

 ブルースに手を染めるようになった頃、特に重用させていただいていたお店で、ブルースのコーナーの前に立ち、ブルースのアルバムを一枚一枚物色しているときのワクワク感は今も忘れられないですね。その時にやたらよく見かけて印象的だったのがこのリトル・ミルトンのアルバム『ウィアー・ゴナ・メイク・イット』の顔面どアップジャケットでした。

 当時の私は、1950年代のシカゴ・ブルースやカントリー・ブルースに夢中で、1960年代以降のモダンなスタイルのブルースへの関心は薄かったので、結局この作品のアナログ盤(LPレコード)を買うことはなかったのですが、あれから20数年の時が過ぎ、こうしてこのCDを時折ラックから取り出して楽しんでいると、今は無きあのお店の壁に掛かっていた本作のジャケットや、ブルース・コーナーのエサ箱でいつもジャケットを手に取ることもなくスルーしていた本作のアナログ盤のことを、ふと思い出します。