本日3月25日は、"レディ・ソウル"の称号を持つ、米国が生んだ偉大なる女性歌手であるアレサ・フランクリンの72歳の誕生日だそうです。おめでとうございます。
約3年前、Twitterで相互フォロー状態にある数人の方からの影響もあって、私の中でサム・クックを中心としたR&Bやソウル・ミュージックのブームが起こりました。それまでもぼちぼちそういった音楽も聴いていましたが、"R&B"や"ソウル"といったジャンルを大いに意識するようになったのは、あの時が音楽ファン人生で初めてでした。
で、その時、最初に関心が集中してCDを買い集めるようになったR&B/ソウルのアーティストが、男性アーティストは前述のようにサム・クック。女性アーティストは、彼女、アレサ・フランクリンです。
ローリング・ストーンズやロッド・スチュワートなど、私の好きなロック・ミュージシャンにもアレサをリスペクトしている人もいたし、私もブラック・ミュージックの分野では割と早いうちに音盤に手を出したアーティストであったし、その歌声に圧倒されもしたけど、当時はロックにどっぷりだったし、やっぱり"お勉強聴き"だったのは否めなかったな。あと、当時の私の耳には、アレサのアトランティック・レコードからの名作群で聞けるサザン・ソウルのサウンドは古臭く聴こえて、それほど夢中になれなかったのも事実。
だから、前述の約3年前が、彼女の歌との本当の出会いだったと今は思っていますね。ゴスペル・フィーリング溢れる歌唱、ポップスもロックも他のソウル・シンガーの持ち歌もすべてアレサ流ソウル・ミュージックに変えてしまう手腕と力量には、惚れるばかりだし、トム・ダウド、ジェリー・ウェクスラーといった素晴らしいスタッフと共に創り上げた作品は、私の音楽ファン生活に欠かせないものであります。
【誕生日】アレサ・フランクリン(72歳)
— つぶ訳@segawax (@segawax) 2014, 3月 25
アレサ・フランクリン「THINK」よく考えて。あなたが私に何をしようとしているのか。自分を解き放って考えて。自由に、自由に、自由によ。あなたは私が必要で、私はあなたが必要。お互いがいなくちゃ何もできない。だから考えて。
— つぶ訳@segawax (@segawax) 2014, 3月 25
アレサ・フランクリン「RESPECT」あなたが欲しい物はあげてるでしょ。あなたが必要な物もあげてる。だからせめて家に帰ってきた時くらいは敬意を払ってほしいの。キスもしてくれるしお金も入れてくれる。でも本当に私が欲しいのはリスペクトなの。帰ってきて私がいなくなってても知らないわよ。
— つぶ訳@segawax (@segawax) 2014, 3月 25
アレサ・フランクリン「CHAIN OF FOOLS」馬鹿の数珠つなぎよ。私だけの男だと思っていたのに5年間もだまされてた。都合のいいように扱われただけ。鎖の一つだったってわけ。そのうちこの鎖は千切れるはず。でもそれまでにアンタからたくさん奪ってやる。
— つぶ訳@segawax (@segawax) 2014, 3月 25
アレサ「DO RIGHT WOMAN, DO RIGHT MAN」私のことを思っていてくれたら私もあなたを愛するわ。でも疎かにされたら誘惑に負けるかも。女だって人間。おもちゃじゃないの。いい女でいて欲しいならあなたもいい男でいなきゃ。一緒にいたいなら大事にしてね。
— つぶ訳@segawax (@segawax) 2014, 3月 25
アレサ・フランクリンの誕生日。アレサといえば、サム・クックの"Bring It On Home To Me"の解釈の仕方は、何度聴いても驚かさせられる。不意打ちのように流れてきたら、今でも絶対サムのあの曲だとは、気付かない。(笑)→ http://t.co/y7PFuatd0D
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 3月 25
このスモーキー・ロビンソンの名作のカヴァーも良いよな♪『SOUL'69』はいいアルバムです。 → Tracks Of My Tears - Aretha Franklin, "Soul '69": http://t.co/uit17km7gb
— 【空中散歩】 (@in_the_air3stps) 2014, 3月 25