ニール・ヤングのライブ盤、『LIVE AT MASSEY HALL 1971』を、最近、実によく聴いています。
少し前より、CS&Nの『クロスビー・スティルス&ナッシュ』、CSN&Yの『デジャ・ヴ』、CSN&Yのライブ盤『4 WAY STREET』を、十数年ぶりに買い戻して聴くようになった延長で、ニールのソロ作も久方ぶりに聴きたくなったのが『LIVE AT MASSEY HALL 1971』に手を出したきっかけなのですが、恐らく、過去(かなり昔ですが)にニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』や『ハーヴェスト』などを聴いてた頃よりも、今が一番私の耳に、彼の歌が心地よく響いてると思います。
ニール自らが奏でるアコースティック・ギターやピアノに乗っかった、繊細且つ神経質そうだったり、とめどもなく優しさが溢れているようだったりする彼の声が、今の私を惹きつけて止まない。ここへきて、この年になって(ニール本人も既に60歳をとうに越えています。)、ようやくニール・ヤングの音楽が、私の中に根付く時がやってきたのでしょうか?
- アーティスト: Neil Young
- 出版社/メーカー: Reprise / Wea
- 発売日: 2007/03/20
- メディア: CD
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