Amazonで...ではないが、先日、20数年ぶりにソニー・ロリンズの代表作であり、ジャズの定番アルバムのひとつである『サキソフォン・コロッサス』を買い直した。CDをちゃんと所持していたのは、恐らく1990年代半ばに差し掛かる頃の、人生で初めてのジャズのマイ・ブームが私に到来した時のみだったと思う。
以降、何度か訪れたジャズのマイ・ブームの時は、それこそソニー・ロリンズのCDも買ってはいたものの、そこに『サキソフォン・コロッサス』はなかった。へそ曲がり故、あまりに高名過ぎ、定番過ぎの同作は無意識に避けてしまっていた。
今、20数年ぶりに、ながら聴きしていても、ロリンズの吹くテーマやアドリブについ聴き入ってしまい手が止まってしまう感覚を自室で味わっている。