#このタグを見た人は好きなタバコシーンを貼れ
— そらなか004® (@aerialwalk004) 2019年3月12日
私の観た浅川マキのステージは、晩年の殆ど無伴奏で進行していくライヴだったが、ほんの2、3人の共演者の伴奏がついて歌われる曲も幾つかあった。間奏の時、マキさんはステージのやや後方に置かれた椅子に腰かけて煙草を燻らせていた。 pic.twitter.com/8SYZyunHNl
Twitterのタイムラインで「#このタグを見た人は好きなタバコシーンを貼れ」なるハッシュタグを見かけて、ふと浅川マキさんのことを思い出し、こんな反応をしてみた。
浅川マキさんは晩年東京は新宿のPIT INNというライヴハウスにて、12月の最終週の数日間、「大晦日公演」と題した定期公演を行うのが恒例であった。私は2006年と2007年の暮れに東京へ遠征し、この「大晦日公演」を二日間二公演ずつ観ている。
晩年のライヴでは終始サングラスをかけたままだったマキさんだが、ツイートにあるように、ステージで煙草を燻らせる姿を見るたびに、レコードジャケットをはじめとする数々の写真で見ていた煙草を燻らせるマキさんの佇まいと、今、目の前で起こってる現実が交差したような気分になって感動を覚えたものだった。