『レスター・リープス・イン』カウント・ベイシー。
1930代~40年代にかけてのカウント・ベイシー楽団の名演の中から、レスター・ヤングのテナーサックスがフィーチャーされたものを集めた好編集盤。ジャケットデザインも粋でよろしい。
レスター・ヤングのような戦前からプレイし続けていて録音も多いジャズマンになると、どれから手を付けたものやらと迷いがち。彼の全盛期と言われるベイシー楽団在籍時のプレイが手っ取り早く楽しめるこういう企画盤はホントにありがたい。ついでに安価な国内盤の存在もありがたい。私が所持しているのは勿論「それ」だ。