空中逍遥ブログ

そらなかのちょっと長い呟きです。

そこに居た人は...

 昨日の会社の帰りのこと。交差点の横断歩道を渡っているときに何気なく左側を見ると、停車している車の運転席に座っているのは20代の頃に勤めていた会社の先輩。直に顔を見るのは17~8年ぶりになるのかな?自転車を押して車の前を通り過ぎるほんの数秒の間のことであったので、会釈のひとつもなし。それどころか相手の方は私に気づいたかどうかもわからない。

 横断歩道を渡り、再び家路を自転車で行く時にふと思い出した。昔、この先輩に3回くらい借りパクされたなあ...と。漫画の単行本一冊、矢沢永吉のベスト盤のCD、福岡県の観光ガイドのような本。案外憶えているもんだな。(笑)

 とはいえ、貸した当時の時点でどれも自分にとっては既に不要なモノとなっていたので、別段迷惑をこうむったという気持ちはなかった。それどころか譲ったような感覚でいて、特に返還要求もしなかったと記憶している。ただ、その先輩から、その三点の品を自分から借りっぱなしになっていることについて、その後、詫びは勿論言い訳のひとつですら一言も言われたことがなかったなぁ...ってことが、今も頭の片隅に残っているだけ。

 コロッと忘れてしまっていたのか、それともこの先輩に若き日の私は舐められていたのか、今となってはどうでもいいことではある。しかし、かつてお世話になった先輩を久しぶりに見かけて、まず思い出したのがこのエピソードとはねぇ...(笑)